
バルセロナの元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツは、セビージャ戦での負傷によって2〜3週間の戦線離脱を強いられるようだ。5日、スペイン紙『アス』が報じている。
ホームで行われた5日のセビージャ戦に先発したブスケツは、立ち上がりのプレーで負傷。ルーズボールに対してユスフ・エン・ネシリと競り合った際、左足首を捻ってピッチへ倒れ込み、そのままフランク・ケシエとの交代を強いられた。
試合は3-0の快勝に終わり、バルセロナは公式戦の連勝を「8」に伸ばしたものの、ブスケツの負傷は今後の戦いに向けた大きな不安要素に。シャビ監督は試合後、「ブスケツの負傷は軽いものだろう。捻挫で、彼は検査を受けないといけない」とし、長期離脱は避けられるとの見方を示しているが、『アス』は2〜3週間は戦線を離れることになるとの見解を示している。
バルセロナは次節、12日にアウェイでのビジャレアル戦という難しい一戦を控えていることに加え、16日にはヨーロッパリーグ・プレーオフ第1戦のマンチェスター・U戦も予定されている。欧州タイトル獲得に向けたホームでのビッグマッチとなるが、ブスケツの出場には暗雲が漂っているようだ。