
スポルティングに所属する日本代表MF守田英正が、1日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第18節のブラガ戦で2ゴールを記録した。
現在リーグ4位のスポルティングが、3位のブラガをホームに迎えた重要な一戦。先発出場を果たした守田は0-0で迎えた9分、コーナーキックからジェリー・シン・ジュステが頭で落としたところに反応し、振り向き様のボレーシュートを叩き込み、先制点を挙げた。
さらに、1-0で前半を折り返して迎えた46分にはスポルティングがカウンターを仕掛ける。一度はGKに阻まれたが、再びボールを奪い返すと、ユセフ・シェルミティのヒールパスを受けた守田が冷静にゴールへと流し込み、追加点をマーク。守田にとっては今季リーグ戦14試合目の出場でこれが5ゴール目となった。
その後、49分から数的有利となったスポルティングは3点を追加し、5-0で快勝。2ゴールを記録した守田は64分までプレーした。
FIFAワールドカップカタール2022終了後、しばらく戦線離脱が続いていた守田。カップ戦では先発復帰を果たしていたものの、リーグ戦では昨年11月13日に行われた第13節ファマリカン戦以来の先発出場となったが、上位対決の勝利に大きく貢献している。