
バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレが、左大腿部の前直筋を負傷した。29日、バルセロナのクラブ公式サイトが発表している。
デンベレは、28日に行われたラ・リーガ第19節のジローナ戦に先発出場。しかし、トップスピードに乗ってドリブルを仕掛けた際に足を痛め、前半26分にベンチへと退いていた。
バルセロナのクラブ公式サイトによると、検査の結果、デンベレは左大腿部の前直筋の負傷が確認された模様。同サイトは「選手は戦線離脱し、回復次第で復帰の時期が決まることになる」と伝えている。
今後、バルセロナはリーグ戦でベティス(2月1日、アウェイ)、セビージャ(2月5日、ホーム)、ビジャレアル(2月12日、アウェイ)といった難敵との対戦を控えており、2月16日にはヨーロッパリーグ・プレーオフ第1戦のマンチェスター・U戦(ホーム)が組まれている。回復次第とはいえ、シーズンの重要局面までにデンベレの復帰が間に合わない可能性も出てきた。
今シーズン、デンベレは公式戦28試合に出場して、8ゴール7アシストをマークしている。