
ウルヴァーハンプトン(ウルブス)がフラメンゴ所属のブラジル人MFジョアン・ゴメスの獲得に近づいているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグで現在17位に低迷しているウルブスは、シーズン後半戦に向けて今冬の移籍市場で積極補強を敢行。スペイン代表FWパブロ・サラビア(パリ・サンジェルマンから完全移籍)やブラジル代表FWマテウス・クーニャ(アトレティコ・マドリードからレンタル移籍)ら合計5名を獲得し、戦力の拡充を図っている。
そしてこの度、今冬6人目の新戦力獲得に近づいているようだ。加入が迫っていると報じられたのは、リヴァプールやレアル・マドリードといったクラブからの関心も明らかになっていたジョアン・ゴメス。守備的MFを主戦場とするプレーヤーで、所属するフラメンゴでは21歳ながらすでに公式戦100試合以上に出場している。今シーズンも主力として活躍し、クラブのコパ・リベルタドーレス制覇にも貢献した。
報道によると、ウルブスは今冬のジョアン・ゴメス獲得でフラメンゴと合意に達した模様。移籍金は1500万ポンド(約24億円)程度だと伝えられている。ジョアン・ゴメスは来週早々にイングランドを訪れ、メディカルチェックを受診する予定となっているようだ。なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2028年6月末までとなる可能性が高いという。