
アトレティコ・マドリードは19日、バルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、クラブの許可を得て、アトレティコ・マドリードの練習に参加していることを発表した。
バルセロナでの2シーズン目は、自身の負傷やFWロベルト・レヴァンドフスキの加入もあり、出場機会が激減しているデパイ。今冬の移籍市場でのクラブ退団が確実視されており、かねてより移籍先の有力候補としてアトレティコ・マドリードの名前が挙げられていたが、まもなく正式発表に至るようだ。
『ワンダ・メトロポリターノ』への到着が待たれる中で、アトレティコ・マドリードは19日、バルセロナの許可を得たデパイが、同クラブに合流していることを発表。両クラブ間が移籍交渉の最終手続きを行う間に、ディエゴ・シメオネ監督の下で最初のトレーニングを消化した。またスペイン紙『アス』は、「メンフィスは笑顔で、楽しそうにトレーニングに参加している姿が印象的だった」と明かし、21日に行われるラ・リーガ第18節バジャドリード戦でのデビューを目指していることも併せて伝えている。