
バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて語った。28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ビダルとハメスは2017ー18シーズン当時、共にバイエルンに所属しておりチームメイトだった。ハメスは期限付き移籍からレアル・マドリードへ復帰した今シーズン、リーグ戦で8試合1得点と苦しい時間を過ごしているが、ビダルはかつての同僚について以下のように語った。
「ハメスと俺は兄弟だ。ミュンヘンで素晴らしい友情を築いたからね。今もシーズン中や休暇中など、よく連絡を取っているよ」
「だから俺は、マドリードで彼が監督と問題を抱えていることを腹立たしく思う。ハメスはあのチームでスタメンを張る実力を備えているのに、なぜあれほどチャンスが与えられていないのか、俺には理解できない」
「彼が今後、最善の決断を下してプレーできることを願っている。多くの人は素晴らしいプレーを求めているし、ハメスはそれを表現できる選手の1人だ。彼には将来を模索し、サッカーを楽しめる場所を見つけて欲しいと思っているよ」
レアル・マドリードとの契約期間をあと1年残しているとされるハメスだが、今後新天地を求めることになるのだろうか。