熱中症予防には適切な水分補給とミネラルが必要です!

身近な食材で手軽にミネラル補給を

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熱中症には水分と塩?


梅雨入りし、むしむしした季節を迎え、体調を崩しやすい方も多くなる頃となりました。気温の急激な変化に体が追いつくことができずに、 毎年、梅雨明けが近くなるころから 熱中症により病院に運ばれるケースが増えてきます。

熱中症は、どの世代でも起こる危険がありますが、子供やお年寄りはなりやすい傾向にあります。突然頭痛を感じたり、体がフラフラしたり、気分が悪いなと感じて「あれ?なんか変?」と思った時には、熱中症にかかっていることもあります。熱中症は早めの対応が肝心です。喉が渇く前にこまめな水分補給を心がけましょう。

しかし熱中症は、水分補給だけでは防げません。人間は汗をかくと水分と一緒に塩分やミネラルが体から失われてしまいます。水分だけを補給すると血中のミネラル濃度が薄くなり、体は濃度を保とうとする調整機能が働くため、熱中症の症状は悪化することになりかねません。

最近、「熱中症予防には塩(ナトリウム)」ということが知られるようになってきましたが、実はそれだけでは不十分なのです。本当に必要なのは、「糖・塩(ナトリウム)・カリウム・マグネシウム・カルシウム」の5つの栄養素だとも言われます。


熱中症をきちんと防ぐには?


熱中症予防のためには、普段の食事からこの5つの栄養素をバランスよくとり、 今の時期から熱中症になりづらい体つくりを心がけるといいですね。特にスポーツなどで汗をかいたときには、水分補給と同時に塩分を含むミネラルを取り入れていただくことをお薦めします。

また、ミネラルの不足は、足のつりなどの不調にもつながります。睡眠中に「あいたた・・」と突然足がつることを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。これは、もしかしたら睡眠中の発汗により、 水分と一緒にミネラル不足状態になっているのかもしれません。

ミネラルは、熱中症対策だけでなく、夏バテ予防、足のつり対策にも必要な成分です。身近な食材で手軽にミネラル補給をしましょう。

*ミネラルとは・・・
五大栄養素の一つで、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・鉄などがこれにあたります。これらは、体の機能の維持・調節に欠くことのできない栄養素で、人の体内では生成できない栄養素なので、 日ごろから、 食べ物や飲み物から摂取することが大切になります 。

 
【執筆者プロフィール】
国府田 正枝(こうだ まさえ)
松戸市在住。病院や高齢者施設、地域包括支援センターなどで医療的専門知識や経験を積むだけでなく、介護・福祉の現場での幅広い経験をもち、各々の立場から問題解決の糸口を見つけることを得意とする。
自らの闘病体験を機に、「病気はなってからではなく、ならない方がいい」を実感し、「元気なうちから健康なからだつくり」のために活動中。
高齢化社会のこの時代を、自分らしくより良い生活を目指すために「予防医学」「地域共生」をテーマに持ち、コミュニティナースとして活動することを決心。
アロマのある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り、健康寿命を延ばすことを目指す。令和元年8月まちなす・Laboを立ち上げ、出張型「まちなか保健室」を企画・実施。
現在、会社と従業員の健康のための支援事業を準備中。

 
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