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洋楽の入門は、やはりビートルズとカーペンターズ
昭和48年に中学校に入学しましたが、洋楽はまずはビートルズからでした。当時は既に解散していましたが、彼らのヒット曲が収録された「赤版・青版」はよく聞きました。個人的には初期の『プリーズ・プリーズ・ミー』や『抱きしめたい』が好きでしたね。そして今は亡き、カレン・カーペンターの澄んだ歌声に魅了された、カーペンターズの『イエスタディ・ワンス・モア』は、特に女の子の間で人気がありました。
中学校は部活動がわりに、万年放送部でしたが、そんな中学3年生の時に、学校の放送で流した、ヴァン・マッコイの『ハッスル』のジャケットに掲載されていたダンスが、なんだかセクシーさを感じていましたが、まだ当時地方の中学生には、ディスコの存在は未知の世界でしたね(笑)。
高校生はひたすらロック、その中で・・
高校生になると、買っていたレコードはほとんど、ハードロックやプログレッシブロック。ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンや、ピンクフロイド、キング・クリムゾンといったアーティストを聴いていましたが、正直ピンクフロイドは、当時聴いていても良さが分からず、背伸びをして聴いていました。そしてイーグルスの『ホテルカリフォルニア』でアメリカンロックに目覚め、当時は雑誌「POPEYE」の影響でアメリカの西海岸カルチャーが影響を与えた時代。そんな中で、友人から聞き、初めて聴いたブラックミュージックが、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『宇宙のファンタジー』でした。今までに聴いた洋楽とは全く異なる世界観に、「一体これは何?」と、田舎の高校生は魅了され、そして昭和53年に「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本公開。ロードショーを観るため名古屋まで行った思い出があります。
そして上京するとDISCOの影響を受ける!
高校卒業後の昭和54年4月に上京しますが、当時はディスコの一大ムーブメント。最初に行ったのは、新宿歌舞伎町の東亜会館にあったカンタベリーハウスBIBA館。店内では前出のアース・ウィンド・アンド・ファイアーの『ブギー・ワンダーランド』がヘビーローテーション。そして翌年には六本木伝説のサーファーディスコ、キサナドゥで聴いた、レイパーカーJr&レィディオの『パーティーナウ』は、今でもディスコではテッパンソングです。
当時はディスコで流れるソウルミュージックにはまり、米軍ラジオ局のFENで夜11時から放送されていた「ドン・トレーシー・ショー」を聴いて、最新のアメリカで流行っているブラックミュージック、ディスコミュージックをチェックしていました。
そしてAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)もよく聴きました。都会的でオシャレな音は、何か自分が大人になった感じがして、当時の男の子はクルマの中で、特にデートでよくかけていましたね。ボズ・スキャッグス、ボビー・コールドウェルや、スティーリー・ダン、クリストファー・クロス、好きなアーティストがいっぱいです。ディスコでも特に「サーファーディスコ」では、ブラックの楽曲の合間によくかかっていました。
あの頃の音楽を聴くことで、再びワクワクしよう!
前編の冒頭にもお話ししたように、昔の音楽を聴くことは、今の「ドキドキ・ワクワク」に繋がります。ディスコに再び帰って来た「少年・少女たち」は、無邪気にはしゃいで楽しんでおり、こうした時間や空間から、「忘れていた何か」を思い起こして、新たなチャレンジを図ることは珍しくありません。
いま、この原稿を書いているのは3月20日で、世の中は自粛ムードですが。そんな時だからこそ、昔聴いた音楽に耳を傾けて「ワクワク感」を味わうのも良いのではないでしょうか。
筆者:鈴木 準(スズキジュン)
株式会社ジェイ・ビーム代表取締役
マーケティング・コミュニケーション・コンサルタント、
コラムニスト、ABS研究家、昭和歌謡DJ
南カリフォルニア大学ジェロントロジー学科通信教育課程修了
一般財団法人グローバルジェロントロジーセンター:美齢学指導員
一般社団法人日本元気シニア総研執行役:ABS研究会主任研究員
一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会:客員講師
共著書として「広告ビジネス戦略(誠文堂新光社)」を始め、執筆、セミナー、企業研修は多数
『 【50歳からの「オトナの放課後」】(第7回)ドーパミンで老化の進行が遅れる?「私の音楽史」をたどる(2) へのコメント 1,023件 』
🎹ヾ(´ー`ヽ)♪ (^∇^)♪(´▽`=)♪
■ Gilbert O’Sullivan ギルバート オサリバン
『 We Will [1971.昭和46年] 』
『 No Matter How I Try [1971] 』
(^o^🥃)( ゚ェ゚🥁)(=´ω`=🎸)(=^ェ^=🪕)
■ The Clique クリーク
『 Sparkle And Shine [1969.昭和44年] 』
『 Shadow Of Your Love [1969年] 』
(🎸 ゚ェ゚)🎙️(=´ω`=🪕)(^O^🥁)( ゚ェ゚🎹)
■ The Clique クリーク
《 Soul Mates [1969.昭和44年] 》
《 Little Miss Lucy [1969年] 》
🎸 ゚ェ゚)(^O^🥁)(@_@🪕)(^o^🪘)=^ェ^=¶)
■ The Clique クリーク
《 Southbound Wind [1969.昭和44年] 》
《 I’ll Hold Out My Hand [1969年] 》
(¶=´∀`=)🎤(^o^🥁)( ゚ェ゚🎹)(=^ェ^=🎻)
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル
〖 I Can Show You [1967.昭和42年] 〗
〖 A Prologue To A Magic World [1967年]〗
(´ー`🥁)( ゚ェ゚🎻)(=^ェ^=🎸)♪
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル
【 All So Long Ago [1967.昭和42年] 】
【 I See You’ve Changed [1967年] 】
(^∇^¶)(=´▽`=🥁)( ゚ェ゚🎹)♫♬~
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル
《 Hold On [1967.昭和42年] 》
《 Flying High [2012.平成24年] 》
(°▽°🥁)♪( ゚ェ゚🪕)♪
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル
〖 I’ve Got The Love [1968.昭和43年] 〗
(゚∀゚🥁)♪( ゚ェ゚🪕)♫♬~
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル
〖 Dream In My Mind [1967.昭和.42年] 〗
〖 My Mind’s Eye [2012.平成24年] 〗
¶-_-)🎤(^o^)(´・ェ・`🥁)( ゚ェ゚¶)(=^ェ^=🪕)
■ Rupert’s People ルパーツ ピープル (イギリス.ロンドン市の⑤人組バンドグループ☆ビート ポップ&サイケデリック ロック系)
〖 Reflections Of Charles Brown [1967.昭和42年] 〗
♦(☁️´・_・) 良い感じ[☆G線上のアリア風・又は青い影みたい]がする曲だが、同時期のプロコル・ハルムの『青い影』が、大ヒットした為に、ヒットしなかったのが残念でならない…。