リーグ中断でeサッカー大会続々開催…ブンデスでも選手参戦のFIFA20大会実施へ

 ドイツフットボールリーグ(DFL)は25日、ブンデスリーガのクラブが参戦するサッカーゲーム『FIFA 20』の大会を開催することを発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ブンデスリーガ1部および2部は4月30日まで延期されることが決定的となった。試合のない日々の長期化を受けて、DFLは『FIFA 20』のeサッカー大会「ブンデスリーガ・ホーム・チャレンジ」を28日から開催することを発表した。

 大会には、ブンデスリーガ1部の14チームとブンデスリーガ2部の12チームが参戦。1チーム2人制で、少なくとも1人はプロサッカー選手、もう1人はクラブのスタッフやeスポーツチームの選手などによって構成される。トーナメントは1ラウンド2試合で、PlayStation 4のオンラインモードを使って行われるため、参戦選手たちはそれぞれ自宅でプレーする。試合は1試合25分間で、レート85に統一されたモードで戦うという。

 DFLは2012年からeサッカー大会「バーチャル・ブンデスリーガ」を開催しており、今年のグランドファイナルを3月28、29日にケルンで開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期を余儀なくされていた。なお、「ブンデスリーガ・ホーム・チャレンジ」の様子は「バーチャル・ブンデスリーガ」のYouTubeチャンネル(Virtual Bundesliga)にてライブ中継される。

 リーグ中断を強いられている欧州では、クラブや選手などがチャリティ目的で『FIFA 20』のオンライン大会を行っている。スペインでは20日からリーガ・エスパニョーラの選手たちが「ラ・リーガ・サンタンデール・チャレンジ」で戦い、レアル・マドリードのスペイン代表MFマルコ・アセンシオが見事優勝。この大会では新型コロナウイルス対策などへの支援金として14万ユーロ(約1700万円)が集まったという。また、eスポーツチーム『Ellevens Esports』を共同経営するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、プレミアリーグの選手たちとともにチャリティ大会「CombatCorona」を開くことを発表している。

 さらに、イングランド4部のレイトン・オリエントは国際大会「Ultimate Quaran-Team」を開催。SNSを通じてクラブに参加を呼びかけると、マンチェスター・C、ローマ、アヤックス、ザルツブルク、マルセイユといった欧州クラブだけではなく、南アフリカのオーランド・パイレーツ、オーストラリアのシドニー、アメリカのDCユナイテッドなど、世界中のクラブが参加し、当初の64チームから倍の128チームの大会に発展した。この大会の収益の75パーセントはEFL(イングランド・フットボールリーグ)に、残りの25パーセントはWHOの基金やチャリティ団体に寄付されるという。

■「ブンデスリーガ・ホーム・チャレンジ」の対戦カード
▼3月28日(現地15:30〜)
グロイター・フュルト vs ホッフェンハイム
ヘルタ・ベルリン vs パーダーボルン
マインツ vs ドルトムント
ザンクト・パウリ vs シャルケ
ケルン vs シュトゥットガルト
ディナモ・ドレスデン vs フランクフルト
アクスブルク vs ハノーファー

▼3月29日(現地15:30〜)
ブレーメン vs ニュルンベルク
ライプツィヒ vs ハンブルガーSV
ウニオン・ベルリン vs ヤーン・レーゲンスブルク
アルミニア・ビーレフェルト vs ホルシュタイン・キール
フライブルク vs ヴェーエン・ヴィースバーデン
ダルムシュタット vs レヴァークーゼン

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