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ワークマンを知っていますか?――ワークマン大森環七店の長澤宏樹店長とワークマン本部社員の方にお話を聞く第3回です。普段どのようなお客さんが来られるのか、お聞きしました。第1回はこちら。第2回はこちら。
幅広い年齢層のお客さんが来店、平日の夕方や土日は忙しい
――「接客」について 普段心がけていることはありますか?
最近はSNSやテレビで取り上げられることも多くなり、客数がこれまでに比べて圧倒的に伸びています。レジが現状1台しかないので、土曜日、日曜日は長蛇の列になることがありますが、できる限り早く回すことを意識しながら丁寧に接客すること、スピードを意識しています。
――普段はどのようなお客さんが来られますか?
お子さんを連れた若い方からお年寄りまで、幅広い年代の方が来店されています。朝7時から夜8時まで営業していますが、朝7時から9時は作業着姿の職人さんが多く、10時ごろから一般のお客さんが徐々に増えます。夕方になると作業を終えた職人さんが来られます。平日は夕方が忙しいですね。
――シニア世代のお客さんで印象に残っていることはありますか?
うちの店が都心に近いというのもあるかもしれませんが、シニア世代の方は自転車または歩きで来られる方が多く、よく来られる方だと週に4日、朝の決まった時間に来る方もいらっしゃいます。毎日のように顔を合わせるので私もお客さんの顔を覚えますし、「昨日これ買ったから、今日はこれ買いたいんだよね」と会話をすることも多いですね。
ご年配の方だと「あれどこにあるの?」とよく聞いてこられる方が多いです。ワークマンの靴で、とても軽いことが話題の靴があるのですが、その商品を探しに店に来られたお客さんから「軽いのどれ?」と聞かれることが多いですね。また、長靴などのように、サイズがS、M、L、LLという表記で、26.5など自分のサイズが分からなくて「Lだと何センチなの?」と聞かれることは多いですね。そこで「実際に履いてみられた方が一番間違いないです」とお話しています。(続く)