第197話 健康増進への関心高まる フィットネス業界に注目

株の神様の声が聞こえるというTさんは、定期的にその教えを受けています。今日は、ホテルのラウンジでコーヒーを飲みながらの投資談義となりました。


T:新型コロナウイルスの影響で、経済動向が心配です。

神様:そうですね。しかし、いたずらに不安をあおるような情報やデマには注意したいですね。

T:目の前のことに一喜一憂するのではなく、こういう時こそ、長期的な視点でモノを見ることを心がけたいですね。

神様:その通りですね。それでは、今日はフィットネス業界を取り上げてみましょうか。

T:フィットネス業界…ジムですか?

神様:はい。近年、国民の健康増進への関心は高まる一方です。また、2018年度の国民医療費は42兆円超と2年連続で過去最高額を更新し、医療費の削減が喫緊の課題となっています。スポーツ庁では、自立した生活ができる健康寿命と平均寿命を近づけるため、スポーツを通じた健康増進や疾病予防に取り組んでいます。ところでTさんは何か運動をしていますか?

T:私は、テニスを週に1回ほどですね。

神様:それはいいですね。スポーツ庁の調査によると、週1日以上運動・スポーツをする成人割合は約半数と高い水準を維持しています。運動・スポーツを行う理由としては「健康のため」が最も多いそうです。

T:私も健康のためが主な理由ですね。生活習慣病やメタボリックシンドロームが気になりますから。健康診断の数値は毎回細かく気にしています。

神様:一方で調査によると、運動不足を感じている人の割合は、7割~8割強と高いようです。まだまだ運動する機会が足りないことを示していますね。

T:東京五輪が無事に開催され、スポーツイベントへの注目度が上がれば、フィットネス業界は今後も要注目ということですね。

神様:東京五輪の他にも、来年2021年には世界規模の国際的スポーツ祭典「ワールドマスターズゲームズ」が関西で開催される予定ですよ。

T:なるほど。盛り上がるといいですね。

神様:それから、最近のフィットネス業界はシニア世代の健康増進に注力しているところが多いです。シニア世代向けに30分程度の短時間トレーニングの提供や、リハビリに特化したデイサービスの展開、また、シニア世代向けのボディメイクを手がけるジムもあります。

T:以前、家族でシニア世代の就業によってビジネス拡大が期待できる投資先について話をしました

(第148話 シニア人材と株)

また、神様とも眼鏡業界について話をしました

(第182話 超高齢化社会の日本 眼鏡業界が面白い)

が、フィットネスもシニアビジネスが面白そうですね。

(この項終わり。次回3/25掲載予定)

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