
東日本大震災津波から8年8か月が経過しました。岩手県では、震災の経験から得られた教訓の伝承を図るとともに、復興の取り組みや各種支援活動などへの理解と継続的な参画の促進を図ることを目的として、令和元年12月7日(土)午後1時から午後3時30分までホテルプラム(神奈川県横浜市西区北幸2-9-1)にて「いわて三陸復興フォーラムin神奈川」を開催します。
当日は達増岩手県知事と黒岩神奈川県知事が特別対談を行うほか、東日本大震災津波を教訓にこれからの防災のあり方についてパネルディスカッションを行います。元岩手県職員で関東学院大学法学部教授の津軽石昭彦氏がコーディネーター兼パネリストを務め、その他、岩手医科大学医学部救急・災害・総合医学講座災害医学分野教授である眞瀬智彦氏や、かつて復興庁事務次官、内閣官房参与、福島復興再生総局事務局長などを歴任した中島正弘氏らが登壇します。さらに、東日本大震災津波後には被災地支援に奔走した、こども防災協会代表の鹿島美織氏は、こどもたちが興味をもちながら楽しく参加できるプログラムと情報を発信します。
会場では、復興状況を伝えるパネル展示や1分で簡単にできる「新聞紙スリッパ」作りの防災ワークショップ、岩手県産品の販売会を行うほか、来場者には岩手県産品のプレゼントもあります。また、東日本大震災津波からの復興を支援する川崎フロンターレの選手のサイン入りグッズ抽選会も予定されています。入場は無料です。皆さまもぜひ、「復興の今」と「これからの防災」を考え話し合う「いわて三陸復興フォーラムin神奈川」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
■フォーラムの詳細情報
http://bit.ly/32tzEvy
■問い合わせ
いわて三陸復興フォーラム事務局
TEL:022-352-8850