7~9月期設備投資、7.1%増=経常利益は減少―法人企業統計

 財務省が2日発表した7~9月期の法人企業統計調査によると、金融機関を除く全産業の設備投資額は前年同期比7.1%増加した。プラスは12四半期連続。経常利益は5.3%減少した。
 調査結果は9日公表の7~9月期の国内総生産(GDP)改定値に反映される。
 業種別の設備投資は、製造業が6.4%増で、自動車の電動化や次世代通信規格「5G」の商用化をにらみ、電子部品の生産能力増強投資が目立った。非製造業も7.6%増。物流施設の新設、既存小売店舗の改装などが活発だったことに加え、都市部を中心にオフィスビルの建設が増加した。
 経常利益は、製造業が自動車関連で研究開発費のコストがかさんだことなどから15.1%減。海外向けの建設機械や半導体製造装置の販売が減少したことも響いた。一方、非製造業は10月の消費税増税前の駆け込み需要に伴い、家電量販店で高額家電の売り上げが伸びたこともあり、0.5%増と2期ぶりにプラスとなった。 


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