小祝さくらが感じた米ツアー勢との差「パッティングのレベルが違う」

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇9日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

ボギー、ボギーのスタートから、最終的にはこの日「69」をマークした小祝さくら。2アンダーのスタートから3つ伸ばし、トータル5アンダー・13位から最終日の上位進出に望みをかける。

まさかのスタート。ショットもパッティングもうまくいかなかった。「ショットがひどくて、パターも1、2mを3回外しました」と、出だしの4ホールで3ボギー。4番では7mのファーストパットを1.5mオーバーすると、返しが入らず1mオーバー。これは決めたが、ちぐはぐな内容が続いた。

それでもボギーの原因を究明。「下半身が止まっていることに気づきました」と、手先だけのショットになっていることを確認した。ショートアイアンでグリーンを大きく外した序盤から、みるみる調子を取り戻し、後半は4バーディ。なんとか踏みとどまった。

華麗に復活を遂げた一日だったが、海外勢との差を痛感。この日は元・世界ナンバー1のフォン・シャンシャン(中国)とプレー。「回りたい選手だったのでうれしかった」としたが、この2日間で感じ取ったのは米ツアー勢との顕著な差だ。「パターが本当にうまいと思います。日本とレベルがいちばん違うのはパターです。感覚がスゴいと思います」と、“パット・イズ・マネー”の部分が足りていないと感じた。

小祝の2日間合計パット数は33、30で63回。パット名人として知られる首位の鈴木愛は26、26で52回。これは規格外としても、2位のガビー・ロペス(メキシコ)も54パット。3位タイのハナ・グリーン(オーストラリア)は57回。パーオン率では2日間通して全体5位の小祝だが、パット数では全体53位タイ。課題が見えた2日間となっている。

「1打でもいいスコアで上がれるようにプレーしたい。諦めず最後までやります」と、最終日は出だしからつまずかず、米ツアー勢に食らいつく構え。「チャンスがあれば行きたいです」と米ツアーへの興味はもちろんある。ライバルとなり得る海外猛者たちに、少しでも小祝の名前を響かせておきたい。(文・高桑均)


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