
【モデルプレス=2019/09/10】TBSの10月期番組改編説明会が10日、東京・赤坂の同局にて行われた。
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◆「水トク!」枠終了で新バラエティスタート
説明会には、編成局長・合田隆信氏、編成部長・瀬戸口克陽氏、編成部企画統括・三島圭太氏が出席。TBSの10月期改編テーマは“若返り”。テレビの将来を見据えたうえで、これまでも重視してきた「ファミリーコア(Fコア)」(男女13歳~59歳)層の獲得強化にさらに大きく舵を切り、体質改善を行っていく。
特に水曜日の“若返り”に力を入れるため、2012年から人気単発番組を放送してきた「水トク!」枠を終了し、「世界くらべてみたら」(MC:国分太一、渡辺直美)が木曜深夜23時56分から水曜よる8時に引っ越し、よる9時からはこれまで単発番組として放送されてきた「ワールド極限ミステリー」(MC:恵俊彰、高島彩)をレギュラー放送と、2つの新バラエティを投入。
これにより、「東大王」(よる7時)、「水曜日のダウンタウン」(よる10時)までのFコアのタテの流れを強化していく。
合田編成局長は“若返り”というテーマに関し、60歳以上の視聴者を無視するわけではないとした上で、今回の改編については「Fコアの視聴率を重視した」と説明。「これから先、改編はそういうことを目指していくことになると思いますので、何年かしたときにTBSの評判も“昔とイメージが変わったよね”と言われるようなものにしていきたいなというのが将来の展望です」と今後について語った。
◆TBS10月期改編率は?
なお、改編率は全日13.08%、ゴールデンタイム(19時~22時)13.57%、プライムタイム(19時~23時)16.96%。(modelpress編集部)
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