第171話 防げ!車の凶器化 「あおり運転」で注目の投資先

株の神様から投資の極意を教えてもらっているTさんは、お金の話は社会に出てから大切なので、家族にもその内容をわかりやすく伝えています。今では、奥様のA子さん、高校生の長女Y、中学生の長男Sも投資に興味を持つようになりました。今日も夕食後に家族で投資の話になりました。


A子:(あおり運転による暴行事件のニュースを見ながら)ひどい話ね。どうしてこんなことをするのかしら。

T:車に乗ると人格が変わってしまう人もいるよね。パパも巻き込まれないように気をつけないと。

S:でも、事前に避けるのは無理でしょ。危ない運転をしている車には近づかないくらいしか、できることはないんじゃない。

Y:あとは車に乗らないようにするとか。

T:パパみたいに仕事でどうしても車に乗らなければいけない人もいるから、車に乗らないというのは難しいなあ。遭ってしまったら、駐車場などの安全な場所に避難して、警察に通報して警察が来るまでじっと待つことが大切だよ。

S:ドライブレコーダーも必要だよね。

T:その通りだね。あおり運転が話題になってから、ドライブレコーダーを購入する人が増えていて、出荷台数が右肩上がりで増えているそうだよ。

A子:(目を輝かせながら)へぇ、右肩上がりで増えてるのね!

Y:ママ、「いい投資先を見つけた」って顔に書いてあるよ(笑)。

T:ドライブレコーダーは、車に大きな衝撃が加わったとき、前後の時刻、位置情報、映像、音声、速度、ブレーキ操作などを記録してくれるから、交通事故のときに記録を確認することで誰にどの程度責任があるかなどを客観的に判断することができるんだ。いつも映像や音声で記録されていると思えば、乱暴な運転も減りそうだよね。パパの車にも今度つけようと思っているよ。

A子:ドライブレコーダーがもっと普及して、あおり運転がなくなるといいわね。

T:そうだね。道路交通法では、前の車が急停車したときでも追突しないよう、車間距離を保つことが義務付けられているんだけれど、2018年には前年の1.8倍の件数が車間距離義務違反で検挙されているんだよ。

A子:あおり運転は去年から話題になっていたから、警察が厳しく取り締まっている影響もあるよね。これからもドライブレコーダーの需要はありそうね。この前、自動運転の話

(第169話 サイバー攻撃対策に投資する)

もしたけれど、車は今後も、社会のあり方を変える大きな「成長産業」よね。

T:将来的にはもちろんだけど、今も車は進化し続けているよね。センサーを使った衝突警報装置や自動ブレーキシステムのように、高齢者でも安全に車を運転できるような仕組みはすでに世の中に出始めているし、パパは、これからの日本のイノベーションは「車」を中心に起こるのではないかと思っているよ。今後の発展が楽しみな業界だよね。

A子:車が人を殺す”凶器”にならないように、より安心・安全に運転できる乗り物になるといいわね。私も成長産業にしっかり投資していきたいわ。

(この項終わり。次回9/11掲載予定)

提供:いちよし証券
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