地元大会に向かうローリー・マキロイ 「優勝することしか考えていない」

<全英オープン 事前情報◇17日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

68年ぶりに開催される北アイルランドでの「全英オープン」。地元出身のローリー・マキロイが、開幕前日の17日に公式記者会見に臨み、強い決意をにじませた。

父親に連れられ、ロイヤルポートラッシュGCで初めてプレーしたのは「7、8歳のころ」。チッピンググリーンでアプローチをして遊んでいた頃のことを思い出しながら、マキロイは感慨深そうに現在の心境を語った。

「僕が育っていくうえで、ここは大切な一部。そんな場所で全英オープンが開催されるなんて、思ってもみなかった。今はただ、大会がスタートするのが楽しみで仕方ないんだ。これほど大きなスポーツイベントは、この国では長いあいだ開催されていなかったからね」

2014年に全英タイトルをつかんだ男がかみしめる喜び。ここで2つ目のクラレット・ジャグを目指すのは、やはり特別なできごとだ。今季は「マスターズ」を制したタイガー・ウッズをはじめ、「全米プロ」のブルックス・ケプカ、「全米オープン」のゲーリー・ウッドランドと、米国選手がメジャータイトルを総なめしている。これについて聞かれた時には、「何かを『阻止』しようなんて考えていない」と言いながらも、「自分はただ純粋にいいゴルフをして優勝することしか考えていない」と勝利への強い思いを明かした。

今回の開催地・ロイヤルポートラッシュGCは、16歳の時に出場した「北アイルランド選手権」(2005年)で「61」をマークし、コースレコードを更新した場所でもある。当然、再びのラッシュに期待もかかるが「そこからコースは大きく変わっている」と慎重な姿勢だ。ただ「きょうのコンディション(雨風)なら67、68が好スコアだろう。昨日の午後(晴天)なら63まで伸びてもおかしくない」と、自らを鼓舞するように“大胆な”スコア予想も口にする。

「もしかしたらこのような機会に恵まれることは二度とないかもしれない。だから、この時間を大切に過ごしたい。あのコースに出てプレーし、たくさんのギャラリーに囲まれて声援をしてもらえるということをただただ楽しみたい」

同じくこの地で生まれ育ったダレン・クラークやグレアム・マクドウェルとともに、地元の大きな期待を背負うマキロイ。5年ぶりの全英タイトルをここでつかみ取れば、今年の「全英オープン」は北アイルランドにとってさらに意味深いメジャー大会となる。


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