【MLB】一盗は誕生するのか? 野球の根幹を揺るがす新ルールも「コミッショナーが決める」

■米独立アトランティック・リーグは今季後半戦から打者走者に一塁盗塁を認める新ルールを採用

 大リーグ機構(MLB)は今年2月に業務提携契約を結んでいる米独立リーグ「アトランティック・リーグ」は今季後半戦から打者に一塁へ盗塁することを認める新ルールを作った。米紙「ワシントン・ポスト」が伝えている。

 同紙によると、一盗ルールは振り逃げ時だけでなく、どのカウントでも捕手が後逸した場合に一塁に走ることができる。MLBは新たなルールの試合への影響を試すことができるが、同紙は「このルールがMLBで採用されれば、劇的に試合を変えることになるだろう」と指摘。さらに、俊足選手の需要が高まることを予測した。「(通算293盗塁の)ビリー・ハミルトンのような選手たちの価値が急に高まるかもしれない。球が逸れたら、彼は簡単に一塁に到達できる。彼のスピードを考えれば、その後に恐らく二盗もするだろう。それだけでなく、この新ルールにより、ハミルトンのような選手は変化球を投げられることが減るかもしれない」と伝えた。野球の根幹を揺るがすルールとなりそうだ。

 大リーグ機構は一盗ルールの影響を調査。今後採用する場合はMLB選手会と協議することとなるが、同紙は「最終的には、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、彼が良いと思うルールを一方的に取り入れることができる。選手の賛同を得ることができなくても、今後数年の間に、これらのルール変更がMLBで採用される可能性がある。一部のファンは、このような変化をあまり歓迎しないかもしれないが、少なくともMLBは『いきなり実施して上手くいくように願う』という代わりに、まずは試している」と指摘した。

 野球の根幹を揺るがす可能性のある新ルール。同紙は「MLBのプランが完璧だと言っているのではないが、MLBは劇的な変化を導入する前に、少なくともまず(上手く行くかどうか)リサーチしてから、提案することができる」と伝えた。これまでコリジョンルールやビデオ判定など米球界に追随する形で新ルールを取り入れてきた日本球界。MLBで一盗ルールが誕生すれば、NPBへの影響は必至だ。(Full-Count編集部)


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