この夏、岩手県で三陸の「ガストロノミー(美食術・食文化)」を感じよう!

三陸防災復興プロジェクト2019の事業の一つとして、6月に岩手県宮古市で行われた「三陸国際ガストロノミー会議2019」。その関連事業として、岩手県沿岸13市町村の飲食店を会場に、「三陸美食サロン」が開催されています。

「三陸美食サロン」とは、国内外の著名シェフが三陸を訪れ、岩手の料理人とコラボレーションしたコース料理を提供する一日限りのイベント「フュージョンディナー」の際に開発されたメニューを、フュージョンディナー後も各レストランで一週間程度提供する、どなたでも参加が可能なレストランフェアです。

7月13日(土)には九戸郡野田村にあるOsteria Vai-getsuでイタリアンのコラボ、15日(月)には久慈市山形町にある平庭山荘にて和・洋とフレンチのコラボなど、フュージョンディナーは岩手県各地のレストランで随時開催されています。レストランによっては事前予約が必要な場合や、提供数に限りがある場合があるので、事前の確認がおすすめです。

東日本大震災津波から8年が経過し、国内外から寄せられた多くの支援に感謝の意を表し、ガストロノミー(美食術・食文化)の視点から三陸の魅力を再認識する機会として設けられたこの取り組み。創作料理の提供を通じて、地域食材などの情報発信や食のネットワーク構築を図るとともに、地域連携によるフードツーリズムの拡大につながることが期待されます。

国内外の著名なシェフと岩手のシェフとのコラボレーションにより、岩手の食材を使って創作した料理が味わえる貴重なこの機会。ぜひ、今しか味わえないメニューを、堪能してみてはいかがでしょうか。

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【三陸美食サロン 公式ホームページ】 https://gastronomy-sanriku.com/salon/
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