元DeNA久保康友、今季3勝目でチーム7連敗阻止 休日に川で泳いでリフレッシュ

■8回4失点、105球の熱投「久しぶりにチームが勝ててよかったです」

 メキシカンリーグのブラボス・デ・レオンでプレーする元DeNAの久保康友投手が15日(日本時間16日)、ホームで行われたサラペロス・デ・サルティージョ戦に先発し、4月11日以来、約1か月ぶりの白星となる今季3勝目を挙げた。8回9安打4失点、105球の熱投でチームを7-4での勝利に導き、連敗を6で止めた。これでチームは13勝22敗となり、南地区8チーム中5位タイとなった。

「初回は思うように投げられなかったが、今日は味方がしっかり守ってくれた。5回の大量点が大きかった。久しぶりにチームが勝ててよかったです」

 立ち上がりは制球に苦しんだ。先頭に中前打を許し、続く2番に左越え2ラン。1死も奪えぬまま、早々と先制点を許した。だが、マウンドで感覚をつかみ、立ち直ると、その後は大崩れせず。4回には1死一塁からボークを取られ、その後、2死球でピンチを招いたが、何とか併殺打で切り抜けた。すると、チームは2-3で迎えた5回に5点を奪って逆転。8回を投げて降板すると、9回は元巨人で抑えのマニー・アコスタ投手が締めくくった。この日の9奪三振はすべて空振り。決め球のスプリットを有効的に使い、先発の役割を果たした。

 他の先発投手の登板予定が変わった影響で、前日14日(同15日)になって先発予定日が急遽変更されるアクシデントに見舞われた。当初に予定されていた16日(同17日)から1日早まり、中5日から中4日へと縮まったが、戸惑いはなかった。2日前の休日には、遠征先だったコアウイラ州内の川で泳いでリフレッシュ。2試合連続で対戦することになったサルティージョ打線に大量点を許さなかった。前回10日(同11日)の対戦では3打数3安打と抑えられなかった元広島で4番のライネル・ロサリオ外野手を、この日は三併、空振り三振、遊ゴロ、空振り三振と完全に封じ込めてみせた。

 この日は惜しくもチームMVPには選ばれず、景品の日本食レストラン食事券は逃したが、これで今季成績は9試合3勝3敗、防御率5.53。投球回53回2/3、62奪三振はともにリーグトップで、特に、奪三振数は42奪三振で2位につける3人に大きく差をつけて独走中だ。

 次回先発は21日(同22日)に敵地で行われるヘネラレス・デ・ドゥランゴ戦の予定。チームは5月に入って負け続き。借金も増えているだけに、まずはプレーオフ圏内の4位浮上を目指す。(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)


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