中国、民主化要求警戒=天安門事件30年控え-胡耀邦氏命日

 【北京時事】中国で学生らによる民主化運動を武力弾圧した天安門事件のきっかけとなった胡耀邦元共産党総書記の死去から15日で30年を迎えた。習近平指導部は、開明派として知られる胡氏を追悼する動きが民主化を要求する運動や政権批判に発展することを警戒しているもようで、緊張したムードが漂っている。
 香港の人権団体・中国人権民主化運動情報センターによると、胡氏の親族が15日、江西省共青城にある胡氏の墓地を参拝した。当局が慎重な行動を要求したため、一部の親族は15日を避け、事前に参拝。宿泊するホテル周辺では数十人の公安当局者が親族の活動を監視しているという。海外の報道機関は12日に近親者による追悼集会が北京で行われたと報じたが、官製メディアは伝えていない。 
〔写真説明〕国会で演説する中国の胡耀邦共産党総書記(当時)=1983年11月


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