「ツーシームに頼ってしまった」―ロッテ開幕投手の石川が明かした不満

■ラミゴ相手に6回途中2失点も…「真っ直ぐが悪かった」

 ロッテの開幕投手に指名されている石川歩投手が15日、ZOZOマリンスタジアムで行われたラミゴとの交流試合に先発。2回1死から3連打で1点を失うと、2死一、三塁から元ソフトバンクのヤン・ヤオシュン外野手にも右翼線へ適時二塁打を打たれ、この回2失点。その後は抑えたもの、5回1/3を投げ、85球5安打2失点という内容だった。

 前回9日の中日戦登板後は「ちょっと良くなったかと思います」と語っていた石川だが、この日の投球内容は「まあ良くなかったですね、全体的に。調整自体はうまくいっていると思いますが、当日の(試合の)入りとかは、もう少しかなと思います」と、自らも不満の残る内容となった。

「ツーシームとカットボールが良かった」という石川。ただ、「真っ直ぐが悪かったので、ツーシームに頼ってしまった。やっぱり、真っ直ぐで押してのツーシームって感じが理想」と、投球の主軸はもちろんストレートに置いている。一方で「こう言う日もあるので、ツーシームも使っていきたい」と、あくまで柔軟に対応する準備はできている。

 今回、6回途中85球での降板だったが「事前に決めていたわけではなかった」という。ただ「やっぱり疲れますね」と、久しぶりに投げた球数の感覚を石川はしみじみ振り返った。

 次はいよいよ開幕前の最終登板。球数やイニング数も今回より多くなることが予想されるが「もうちょっと下半身を使って投げられれば、楽に投げられる」と、先発として大切な長いイニングを投げるための修正ポイントも改めて認識した石川。「常に良い真っ直ぐを投げたい」と強くこだわるストレートにもさらに磨きをかけ、開幕前の最終登板へ準備を進める。(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


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