【MLB】田中将大、開幕投手は3戦で防御率9.49も…辛辣NYメディア「大一番を託せる投手」

■2年ぶり4度目の大役、開幕戦は“鬼門”もブーン監督は「絶大な自信を持ってボールを託せる」

 ヤンキースの田中将大投手が28日(日本時間29日)の本拠地オリオールズ戦で開幕投手を務めることが正式に決定した。田中にとってはメジャー4度目の大役となる一方、チームは田中が開幕を任された過去3試合で全敗中。田中は0勝2敗、防御率9.49と苦しんでいるが、アーロン・ブーン監督は「どんな結果であろうが、マサヒロは素晴らしい」と絶大な信頼を寄せている。地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」が報じている。

 日本人投手史上最多となる4度目の栄誉を田中が勝ち取った。ブーン監督は9日(同10日)、オリオールズとの開幕戦で日本人右腕を先発させることを明言した。

 2年連続で大役を任されることが内定していたエース右腕のルイス・セベリーノ投手が右肩の炎症で離脱。2週間のノースロー調整が決まり、開幕に間に合わないことから、抜群の勝負強さを誇る田中がマウンドに上がることになった。

「マサに関して、我々がいかに信頼をしているのかということ。開幕投手は過去に経験もしている。どんな状況下でもマサは絶大な自信を持ってボールを託せる男なんだ」

 ブーン監督はこう語ったという。ただ、ヤンキース移籍後5年連続で12勝以上を記録し続けている田中にとって、開幕戦は“鬼門”だった。記事では「タナカは2015年から17年の3年間の開幕戦で先発しているが、大きな成功はない。ヤンキースはブルージェイズ、アストロズ、レイズの順番で敗れている。タナカは0勝2敗で防御率9.49だ」と振り返っている。

■「タナカはヤンキースにとって大一番を託せる投手であり続けた」

 これまで開幕の舞台では苦しみ、チームの勝利に貢献できていない田中。それでも、ブーン監督はこの3年間の結果について、意に介するつもりはないようだ。

「我々は開幕戦についての話題ばかりしている。個人的には祝祭のようなもの。先発することは名誉だが、要は昨年、彼が何をしたかということなんだ。結果はどうであれ、マサヒロは素晴らしいんだ」

 マリナーズから獲得したジェームス・パクストン、JA・ハップという実績を持つ両左腕もいるが、田中に対する評価は揺るがなかった。

 記事でも「マサヒロ・タナカはヤンキースにとって大一番を託せる投手であり続けた。昨年もレッドソックスからア・リーグ地区シリーズで唯一の勝利を挙げたのは彼がマウンドにいる試合だった。その前年も、ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦までのヤンキースの躍進で、彼は際立っていた」と称賛している。

 辛口のニューヨークメディアからも称賛を集めている田中。持ち前の大舞台での強さで、今年こそチームの開幕戦白星に貢献できるだろうか。(Full-Count編集部)


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