震災で闇に包まれた札幌に希望の光 今年もサンタがやってきた!

光で溢れる札幌の街の中心を離れても、あちらこちらに札幌の観光スポットがきらびやかに彩られる冬のストーリーが展開します。

中世ヨーロッパのおとぎの国に迷い込んだよう…お菓子の楽園「白い恋人パーク」

お菓子の楽園「白い恋人パーク」

少し郊外に足を延ばすと、札幌を代表する銘菓「白い恋人」で有名な石屋製菓が手掛けた、お菓子の楽園「白い恋人パーク」があります。中世ヨーロッパを想わせる「チュダーハウス」や時計塔「グランマイスター」などの建物がライトアップされ、おとぎの国を旅するような気分が味わえます。

お菓子の楽園「白い恋人パーク」

この時期は、高さ約10mのメインツリーをはじめ、サンタクロースのソリやトナカイのオブジェのイルミネーションが輝き、建物の窓には約250体の雪だるまが並びます。

レトロなロンドンバスの赤い車体とイルミネーションが銀世界の中に浮かび上がり、

光のトンネルも登場!

さらに、巨大な壁面を利用したシューティングゲームや、

“氷を使わない”スケートリンク

光と映像がフロアを動き回る“氷を使わない”スケートリンクなど、厳寒を吹き飛ばす企画が満載です。

ファンファーレが鳴り、からくり人形による「チョコレートカーニバル」がスタートすると、ライトに照らされた人形達のパフォーマンスに、誰もが足を止めて見入っていました。まさに、映画の世界に迷い込んだような夢の空間です。

北海道開拓時代の原風景を彩るイルミネーション

「サッポロファクトリー」の巨大なアトリウム館

「白い恋人パーク」から離れ、「サッポロファクトリー」に向かいました。室内の巨大なアトリウム館は、レッドとゴールドを主体にしたオーナメントで華やかかつ大人っぽく装飾され、約4万個のLEDで彩られた高さ約14mのジャンボクリスマスツリーが鎮座します。

「サッポロファクトリー」のジャンボサンタクロース

また、煙突広場には煙突に登る全長約3mのジャンボサンタクロースが登場し、クリスマス気分が盛り上がります、

札幌ビール園

 「サッポロファクトリー」からほど近い札幌ビール園でも、印象的なクリスマスツリーがありました。レンガ造りの煙突に描かれた赤い星のマーク。これはサッポロビールのシンボルとともに、かつて開拓使や屯田兵の制服の胸に輝き、その旗に赤く染め抜かれた北海道開拓のシンボルでした。日本ビールの生誕地にして原風景ともいえる、風格あふれた北海道遺産であるレンガ建造物に寄り添うように、モミの木がライトアップされます。ツリーの素朴な光が、北海道の歴史を優しい光で包み込んでいました。

札幌ビール園
9月6日未明の震災により、闇に包まれた人口196万人の都市札幌。その札幌の街が、クリスマスを目前にひかえ、今年も希望の光で輝いています。氷点下の気温と白銀の世界が広がる、長い北海道の冬が始まりました。その厳しい自然環境の中でも、思う存分「北の冬」を楽しむ準備は整いました。今年の冬は、どんな思い出をつくるのでしょうか。雪原の足跡(あしあと)のように。

N.Shimazaki
Webメディアのプランナー・ライター・カメラマン。国際ビジネスコンサルタント。
北海道大学卒業後、ワールドネットワークを持ったドイツ系企業に所属し、システム、マーケティング、サプライチェーン、イベント等のアジアのリージョナルヘッドとして、多国籍のメンバーとともに世界各地で数多くのプロジェクトを遂行。世界の文化に数多く触れているうちに、改めて「外からみた日本」の魅力を再認識。現在、日本の手仕事、芸能等の文化、自然、地方の独創的な活動を直接取材し、全国、世界へと発信している。


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白い恋人パーク http://www.shiroikoibitopark.jp/ サッポロファクトリー https://sapporofactory.jp/ サッポロビール園 https://www.sapporo-bier-garten.jp/
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