犬が警戒している時にしてはいけないNG行為4つ

犬が警戒しているときに見せる仕草・行動を知ろう

犬が警戒しているときにしてはいけない行為を知る前に、犬が警戒しているかどうかを見極める必要があります。
そこでまずは、犬が警戒しているときに見せる仕草や行動、体の部位の動きなどを確認していきましょう。

対象を見つめたままゆっくり歩いてくる

1つ目は、警戒している対象をジッと見つめたまま、こちらにゆっくりと歩いてくるという動作です。
こちらに近付いてきているため興味は示しているけれど、自分に危害を加えない相手かどうかを見極めているのです。
なぜジッと対象物を見つめているのかというと、目を反らした隙に自分に襲いかかってくる危険性があると判断しているからです。
野性時代からの習性が今でも残っていると言えるでしょう。

したがって、こちらに近付いてきていても、必ずしも好意で近付いてきているとは限りません。
こちらをジッと見つめながらゆっくり近付いてきている場合は、「警戒されているな」と判断しましょう。

しっぽをピーンと上に立てている

体の部位で確認する場合、耳やしっぽを見ると警戒しているかどうかがわかります。
警戒しているときは、しっぽをピーンと上に立てたり、耳をしっかり立たせていたり、犬種によっては少し耳が前に向くような動きを見せることが多いです。

しっぽがピーンと立っているのは、警戒していたり、何かに興味を示したりしている証拠です。
耳を立たせたり、対象となる方向へ向かせたりしている場合には、音から正体を見極めようとジッと聞き耳を立てている状態だからです。

また口をギュッと結んでいることもあります。
これは自分の息づかいによって、重要な音を聞き逃さないためです。
この3つの部位を確認しましょう。

ジッとこちらを見つめて動かない

ここまでにも怪しい、警戒している対象をジッと見つめるという行動が出てきましたが、ジッと相手を見つめるという行動には、「相手を警戒する」「威嚇する」「注意深く観察する」という意味があります。

先ほど、「ジッと見つめたままゆっくり近付いてくる」という行動を取り上げましたが、ジッとこちらを見つめたまま、その場で動かない場合は、より警戒心が強い状態であると言えます。

興味や好奇心といった気持ちはなく、「誰だあいつは」「危険だ」と非常に警戒していることが多いです。そのため、近付かず遠くから様子を伺っているのです。

犬が警戒しているときにしてはいけないNG行為

上記で紹介した3つのポイントが主な警戒しているときに見られる行動・仕草です。
では、今回の本題である犬が警戒しているときにしてはいけないNG行為を確認していきましょう。上記のような行動を愛犬や他の犬が見せているときには、下記の行為はしないよう注意しましょう。

1.警戒が解けていないのに触る

まずは警戒が解けていない状態で、その犬に触ろうとする行為が挙げられます。
警戒している相手から急に触られたら、人間であっても驚きますし、「嫌だな」と不快に感じますよね。犬も同じです。

むしろ、犬は言葉がわからない分、不快感や嫌悪感だけでなく、恐怖心や警戒心がより強まる結果となり、警戒から威嚇に変化する恐れがあります。
余計に距離を作ってしまうことになるでしょう。

したがって、まずは自分から触ろうとせず、相手の犬から近付いてくるのを待ち、近付いてきたら手を差し出し、匂いを嗅いでもらって安心させましょう。
匂いから相手の情報を読み取る習性がある犬にとって、相手の匂いを嗅ぐということは挨拶と同じです。

2.駆け寄ってしまう

警戒している犬の警戒を解くために、とりあえず近付こうと考え、自分から近付いてしまう人がいますが、これも禁物です。
「怪しい」を感じている相手が突然近付いてきたらビックリしてしまいますよね。
余計警戒心を煽るだけです。

特に近付く際に軽くであっても駆け寄ってしまうと、その動きにビックリしてしまい、攻撃性を引き出してしまう恐れもあります。

先ほどもお話ししましたが、警戒している犬に対して自分から近付くのは、あまり良い行動とは言えません。まずはジッとその場で待ってあげてください。

3.正面から近付いてしまう

自分から警戒している犬に近付いてしまうということ自体が、あまり良い行動とは言えません。
もちろん、前述したとおり駆け寄ることも恐怖心を煽ってしまうためNG行為です。
しかし、それだけではなく、正面から近付くという行為も犬が嫌がる行為の1つです。

飼い主であれば別ですが、知らない人が自分の正面から近付いてくるという行為は、犬にとって「自分は警戒されている」「威嚇されている」という意味を持っています。

そのため、自分から正面切って近付くことはやめましょう。
犬が自分から近寄ってきてくれたときも、触るときは体の横側を見せた状態で、優しく体の側面を撫でてあげましょう。「敵意はありません」というアピールになりますよ。

4.目をジッと見つめてしまう

犬が警戒しているときに見せる行動で、「相手の目をジッと見る」という行動が挙げられましたが、これを人間側が行っても同じ意味を持ってしまうため、注意が必要です。

相手の目をジッと見つめるという行為には、「威嚇」や「警戒」の意味があります。
警戒している犬に対して、このような意味を持つ行動をしてしまえば、余計に犬側は恐怖心や警戒心を強めてしまいます。

犬の目をジッと見つめる行為には、「愛情」の意味を持つこともありますが、それは飼い主とその犬など信頼関係がしっかり築けていることが前提です。
知らない犬相手には、ネガティブな感情を抱かせる行為になりますのでやめましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このように犬が警戒しているときにしてはいけないNG行為はいくつか存在します。

まず相手の犬が警戒しているか否かを見極め、警戒しているときは、向こうから近寄ってきてくれるタイミングを待ちましょう。


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