犬は『老化』により性格も変化する?

老犬になると性格が変わる!?

犬は老犬になると性格が変わってしまうことがあります。愛犬が高齢になり、「なぜこんな風に変わってしまったのだろう…」と悩まれている飼い主さんがいらっしゃるかもしれません。

老犬だから仕方がない、と思われている飼い主さんもいらっしゃるでしょう。私も愛犬が高齢になったとき、いろんな変化を感じました。突然、性格が変わってしまったのかと思うほどの大きな変化もありました。

老犬になると性格にどのような変化があらわれるのでしょうか。私が老犬と暮らして実際に感じた性格の変化や、老犬になるとあらわれやすい性格の変化についてご紹介します。

犬の老化による性格の変化①「怒りっぽくなる」

老犬の頭を撫でるなどカラダに触れた瞬間、唸り声をあげたり、吠えたり、噛みついたりするようになってしまうことがあります。これは威嚇ではなく、驚いてしまった様子です。

老犬になると視覚や聴覚や嗅覚が衰えてしまいます。自分の方へ近づいてくる飼い主さんの足音を聞き取ることができないことや、姿をすぐに見つけることができなくなってしまうのです。

そのため突然にカラダに触れられたように感じ、驚いてしまうのです。若い犬であれば、足音や気配やニオイなどですぐに感知することができるのですが、老犬になるとそれが突然のことになってしまい、反射的に怒ってしまうのです。

犬の老化による性格の変化②「ほとんど遊ばなくなる」

老犬になると、遊びやおもちゃに興味を示すことが少なくなり、ほとんど遊ばなくなってしまいます。手足やカラダに不自由はなく、歩くことも走ることもできる場合でも、遊びやおもちゃへの興味や感は薄れてしまうのです。

飼い主さんとしてはちょっと寂しい気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、老犬もたまに遊びやおもちゃに反応してくれることがあります。急におもちゃを持ち出してひとり遊びを始めることがあります。その瞬間はとても嬉しいものです。

遊びやおもちゃへの興味や関心は薄れてしまいますが、反応してくれたときには、思いっきり一緒に遊んであげると良いと思います。老犬が遊びやおもちゃなど、何かに興味や関心を示すということは脳への刺激となり、老化のスピードを緩和させることにもつながるでしょう。

犬の老化による性格の変化③「臆病になる」

友好的で活発的な犬であれば、若い頃は何にでもすぐに興味や関心を持ち、知らない場所へも積極的に出向き、初対面の人や犬とも仲良く遊ぶことができるものです。

しかし、老犬になると急に臆病な性格になってしまうことがあります。視覚や聴覚や嗅覚の衰えが主な原因であると考えられます。

不安や恐怖心から鳴いたり吠えたりするこがもあります。飼い主さんのそばから離れなくなり、抱っこをせがむようになることもあります。お留守番が苦手になってしまう犬もいるでしょう。

犬の老化による性格の変化④「大人しくなる」

「うちの犬は吠えてばかりでうるさいの」という飼い主さんもいらっしゃいますが、愛犬が急に大人しくなってしまうと寂しさを感じてしまうかもしれません。これは私が最も感じた、高齢になった愛犬の、性格の変化です。

子供の頃から一緒に暮らし、イタズラをして母に叱られるのも一緒、悪さをするのも一緒、そのようにして一緒に育ってきました。吠えることも多かったので、家の中はいつも騒がしかったです。

しかし高齢になった愛犬は、イタズラも悪さもしなくなり、見知らぬ人が家にやって来ても吠えることをしなくなりました。今思えば、老犬になってから全く吠えなかったのではないかと思います。

寝たきりになってからは夜鳴きをするようになってしまいましたが、無駄吠えというものは一切なかったのだと思います。あんなに騒がしかった愛犬が急に大人しくなってしまい、寂しく感じたものです。

まとめ

愛犬が高齢になり、性格の変化を感じたときは寂しい気持ちになってしまうかもしれません。しかし、それもまた老犬の可愛さのひとつなのではないでしょうか。

怒りっぽくなってしまうことや遊ばなくなってしまうこと、臆病になってしまうこと、大人しくなってしまうこと。

でもそれは愛犬と飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまったわけではありません。視覚や聴覚や嗅覚の衰えが原因なのです。理解し、受け入れ、サポートしてあげましょう。


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