犬が怪我している時にシャンプーしても大丈夫?

犬が怪我している時にシャンプーしても大丈夫?

基本的には避けるべき

怪我の部位や程度によりますが、よほどの事情でない限りシャンプーをするのは避けるべきです。外傷のない骨折や打撲、脱臼などの怪我の場合でも、獣医さんの処置に影響が出る場合があるので、どうしてもシャンプーをしたいのであれば、かかりつけの獣医さんに判断を仰ぎましょう。

また犬は、痛みを人間のように、言葉で表すことができません。
「足が痛いからシャンプーをしたくない」と思っていても、それを正確に飼い主がくみ取れないと、痛みのある状態で無理やりシャンプーをすることになります。それが果たして愛犬のためになるのか、その点を一度考えてみましょう。

それでも、シャンプーが必要な時に注意すること

マラセチアによる皮膚炎を患っている場合、一週間に2回のシャンプーは欠かせません。
とはいえ自己判断でシャンプーを優先して行うと、皮膚炎も怪我も悪化してしまう可能性があります。

マラセチアによる皮膚炎の治療で、どうしてもシャンプーをする必要がある場合も、「皮膚炎の治療を優先するか、怪我の快癒を優先するか」をかかりつけの獣医さんの指示を仰ぎましょう。

ただし肉球が擦り切れた程度の怪我で、犬自身がシャンプーを嫌がって暴れたりしない限り、治療のためのシャンプーをしても差し支えないと思います。

そんな時は、どんなことに注意してシャンプーをすれば良いのでしょうか。

怪我をしている部分を清潔にする

怪我をしている部分が汚れていたら、流水でホコリや泥などを洗い流します。そのあと消毒をしますが、人間用の消毒薬を使ってはいけません。
人肌程度の温度に温めた生理用食塩水で傷口をすすぎます。

特にマラセチアが繁殖しやすい場所だけ狙い撃ちで洗う

全身を洗うのでなく、脇の下、指の間、お腹、肛門の周り、下あごなど、特にマラセチア菌が繁殖しやすい場所だけを狙い撃ちして洗います。

家庭での犬の怪我について

愛犬の怪我は完全に飼い主の責任です。どんな箇所が怪我をしやすいのかを知っておくと怪我の予防になるので、覚えておくと良いでしょう。

足の怪我

素足で歩く犬にとって、最もケガをしやすい箇所です。
そして地面は、ガラスの破片、尖った石など犬の肉球を傷つける危険物が落ちています。
また極端に暑い日や、寒い日にマンホールの上を歩くと肉球が火傷をして、凍傷になってしまうことがあります。

骨折

「トイプードルの骨は割りばしのように細い」と獣医さんが警鐘を鳴らすほど、小型犬の骨は細いため、少し高い所から勢いよく飛び降りたりしただけで折れてしまうことがあり、注意が必要です。

裂傷・擦過傷

ドッグランなどで他の犬に咬まれたり、飼い主さんが不注意で置いた刃物などで怪我をしてしまうことがあります。

犬用ドライシャンプーを使う

怪我をしているけれど、どうしても汚れやニオイが気になってシャンプーをーをしたい…、と言う場合、犬用のドライシャンプーを使うと言う手段があります。

まずはドライシャンプーをする前にブラッシングをして、毛のほつれをほぐしておきましょう。

犬用ドライシャンプーの使い方
泡ムースタイプ、スプレータイプの使い方

泡ムースタイプとスプレータイプは、体毛をかき分けて、指の腹でマッサージをするように体毛に馴染ませます。

そのあと、濡れタオルでシャンプーをふき取ります。スプレータイプは、15センチほど離れたところからスプレーします。

また、目や鼻、口、耳の中にドライシャンプーが入らないように注意しましょう。

シートタイプ

シートタイプも泡タイプと同じように体毛を指でかき分けて、マッサージするように体毛にしみこませた後ふき取ります。

パウダータイプ

パウダータイプは、適量を愛犬の体に振りかけ、体毛に良く馴染ませます。
その後ブラッシングをして完了ですが、粉っぽさが気になる場合は、湿らせたタオルで粉っぽい部分だけをふき取ります。

まとめ

怪我の程度によりますが愛犬の汚れやニオイを気にするか、怪我の快癒を優先するかは飼い主さんが判断するよりも、かかりつけの獣医さんに相談した方が無難です。

そもそも愛犬の怪我は飼い主さんの責任とも言えますし、汚れているからシャンプーしたい、と言うのも飼い主さんのエゴとも言えます。

まずは「愛犬の健康のために何を優先するべきか」を冷静に考えてみましょう。


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