豪先住民の暮らし伝えるダンス=さいたま市

 オーストラリアの先住民の伝統的な舞踊や暮らしをモチーフにした作品を創作する、ダンスカンパニー「バンガラ・ダンス・シアター」の公演が、さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で行われた。今回が4度目の日本公演で、アボリジナル、トレス海峡諸島民のダンサーのしなやかで力強い踊りが観客を魅了した。
 バンガラ・ダンス・シアターは1998年に設立され、先住民の文化とコンテンポラリーダンスを融合させた独自の作品を発表している。狩猟など先住民の生活と自然のつながりを題材にした「Spirit 2018」と、トレス海峡にあるマレー島の人々の姿を描いた「I.B.I.S」を披露した。I.B.I.Sでは立ち退きや気候変動問題などの困難に遭遇しつつも、陽気に生きる人々の様子が表現された。
 芸術監督のスティーブン・ペイジ氏は、「公演を通じて、各地の物語を共有することができて誇りに感じている。観客の先住民の文化に対する関心は公演後、ますます強まったと思う」と語った。【もぎたて便】
〔写真説明〕「I.B.I.S」で、商店で踊る先住民=彩の国さいたま芸術劇場(C)Bangarranbsp;Dancenbsp;Theatrenbsp;andnbsp;Arnoldnbsp;Groeschel


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