子ども用カッターは本当に危なくない? 親が手に汗握らず見ていられる安全設計『キッター』を未就学児が使ってみた!

“カッター=危ない”という常識を覆す、子ども向けカッター『キッター』がAmazon.co.jpなどで先行販売を開始。刃をプラスチックで覆うなど、ケガの危険性を最小限に抑える安全設計だから、子どもが使っても安心。ということで、カッターを使いこなす兄をうらやむ弟(未就学児)が、さっそく使ってみた!

 
安全に使えるカッターで、子どもの表現力を伸ばす!

第27回日本文具大賞2018機能部門でグランプリを受賞した『キッター』(実勢価格 税込1,300円・2018年8月8日一部店舗先行発売/11月1日正式発売)は、1956年に現代のカッターの基本形となる「折る刃式カッター」を世界で初めて開発したカッターの世界的ブランド・オルファ株式会社(大阪府大阪市)と、株式会社博報堂の共同開発によって誕生した子ども用のカッター。
「折る刃式カッター」(1956年発売)。ブランド名も折る刃→オルファということで名付けられた。コーポレートカラーは黄色
 
直線だけでなく、自在なラインで切ることができる 「ロータリーカッター」(1979年発売)もオルファが開発したものだ
 
本来、子どもは遊びによって、たくさんのことを学ぶもの。けれども最近では「危ないから」と大人が先回りして止めてしまうことで、子どもの挑戦する機会が奪われがち……。そこでオルファは、今まで大人向けの文房具とされてきた“カッター”を「知育道具」をコンセプトに改良。安全に使用できるように設計し、子どもが創造したり表現したりするチャンスを広げたという。

たしかに、刃が丸出しになっているカッターは危険度が高く、子どもに渡すのはためらわれる。事実、「カッターを使う部分はママに言ってね」というのは、我が家でもよくある会話。『キッター』なら子どもでも安全に使えるというが、本当に危なくないの? 実際に幼稚園児の息子と試しながら、そのポイントを探ってみたい。
 
 
どうして安全?『キッター』と「カッター」の違いを検証

まずは、子どもにぴったりのサイズ感。長さは約11cmと小さめサイズ。全体的に丸みがあり、小さな子どもでも握りやすい。

そして刃。オレンジ色をしたプラスチックでほとんど覆われており、刃が出ている部分は本当に一部だけだ。
 
専用の刃折機の裏面。端に差し入れ口がある。
では、実際に使ってみよう。初めて使う時には、専用の刃折器に刃が1ピッチ(1つの折れ目の境目)出た状態で差し込み、テコの原理で90°山折り→90°谷折りの順でポキッと折る。

 
息子は若干ビビり気味ではあったものの、少しサポートしてあげるだけで折ることに成功! しかも、刃先は刃折器の中に収まるため危なくない。

ちなみに専用刃折器に入った刃は、プラスドライバーで開けなければ取り出すことはできないので、これまた安全である。
 
刃の準備ができたら、カッター板の上に置いた画用紙を切ってみる。初めてのカッターにウキウキの息子。刃が出ている部分が少ないので、紙を抑える手の位置さえ気をつければ怖くない。

「こんなに“ちょっと”しか刃が出ていなくて、本当に切れるのか?」とも思ったが、考えてみれば普段カッターを使う際にも刃全体で切っているわけではないことに気づく。むしろ、刃が出ている部分が少ないからこそ、子どもには「ここで切る」という目安にもなって扱いやすいようだ。
 
持ち方は、鉛筆持ちで人差し指に力を入れて切るように、とのこと
 

 
カッターを使う子どもを穏やかに見守れるということが、親目線で最高に素晴らしい!

はじめは加減が難しく、力を入れすぎたり、逆に力が弱すぎて切れないということもあったが、続けているうちに『キッター』になれてきた息子。徐々に曲線なども上手に切れるようになって、満足気。なにより、すごく楽しそう!

一方で見守る記者も、「危ない、危ない~!」と声を出すこともなく、終始穏やかな気持ちで過ごすことができた。改めて考えてみると、これは今までのカッターであれば、ありえないことである。

遊び終わったら、刃折器の表側に差し込んでお片付け。切るだけでなく、刃を折る、収納するまでを子どもに身につけることを目的としているところも、親としてはうれしいポイントだ。
 
子どもにも安心して使わせることができる『キッター』。これがあれば、今までは親が手を貸していた部分まで子ども自身でやり遂げられるので、表現力や工作意欲の向上にもつながりそう!公式サイトにはキッター使い方マニュアルもあるので、参考にしたい。
 

『キッター』の正式発売は11月1日。現在は、amazon、伊東屋、大丸藤井セントラル、東急ハンズ、LOFTで先行発売中。


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