夏休みにオススメ!開館60年を過ぎても進化し続ける鳥羽水族館の魅力

三重県鳥羽市の海岸沿いにある鳥羽水族館は、日本屈指の規模を誇る水族館です。三重県出身の私は日本最高の水族館だと思っています。

1955年開館した鳥羽水族館には、1200種類もの多種多様な生きものが飼育されています。この種類数は、日本動物園水族館協会に加盟する日本の水族館の中でトップです。
館内は12のエリアに分かれており、珊瑚礁の海や水の回廊、へんな生きもの研究所など、さまざまなカテゴリの生きものを見ることができます。

ラッコ、アザラシ、アシカといった人気者をはじめ、変な生き物として話題になったダイオウグソクムシや、人魚伝説のモデルになったといわれているジュゴン、川に棲む巨大なアフリカマナティーなど、レアな生物が目白押し。

また、調査研究活動にも力を入れており、世界で初めてスナメリの飼育下での繁殖を成功させたり、ラッコの赤ちゃんを日本で初めて成功させたり、ジュゴンの長期飼育の世界記録達成や、世界初のオウムガイ3世誕生など、輝かしい飼育記録を持っています。

そんな鳥羽水族館の進化は、いまなおまだまだ止まりません。

最近では人気の飼育展示コーナー「海獣の王国」が「ヒレアシ王国誕生!」と題しリニューアルオープンしました。中を歩けるアクリルガラス製のチューブトンネルがプールの中を通り、体重700キロを超えるトドやのダイビングや、アシカ・アザラシなどの人気の海獣が観察できます。

開館から60年以上を数えても、まだまだ進化し続ける鳥羽水族館。夏休みに出かけるスポットとしてはこれ以上のものはありません。ぜひ、出かけてみてください。

【筆者プロフィール】
1987年生まれ。三重県出身、25年間三重県で過ごした後、現在は東京在住のライター。上京した際に、豊富な観光資源をもつ三重県が知名度が低いことにショックを受ける。三重県の魅力を日々発信するべく、三重県の情報メディアを運営中。
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