NHK、北海道の名付け親 松浦武四郎を松本潤主演でドラマ化

NHKは、来年春のスペシャルドラマに、「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」を製作すると発表しました。松浦武四郎役に嵐の松本潤さんを起用。ヒロインにアイヌ役の女性として、深田恭子さんが出演されるそうです。

大変豪華なキャストですね。松本潤さんは「松」つながりなのでしょうか。いいえ、きっと北海道の地を探索した探検家のイメージにあうことでしょう。三重県出身の人にとっては、松尾芭蕉・本居宣長と並ぶ三重県が輩出した偉人の一人としておなじみですが、一般の人にとってはそれほど馴染みがないかもしれません。

松浦武四郎は、江戸時代から明治時代に移り変わろうとする幕末の時代、坂本龍馬らと同じ時代を生きました。しかし彼は武士ではなく、現在でいうところの『探検家』でした。彼はその功績から「北海道の名付け親」と言われています。現在の三重県松阪市に生まれた松浦武四郎は、全国各地を旅したと言われています。彼の歩いた道のりを辿ると、日本地図がまるまる出来上がると言われるほど、日本全国の調査を行ったとされています。

その中でも際立つのは、当時蝦夷地と呼ばれていた現在の北海道への六度にわたる探査。彼が残した蝦夷地探査の資料は多くの著作にまとめられており、いま現在に至っても貴重な資料として、国の重要文化財に指定されています。

その後、明治時代に北海道の名称決定に携わり、彼が出した案をもとに北海道の名が決定されたことから、「北海道の名付け親」と言われているのです。北海道と名付けられたのは1869(明治2)年8月15日のこと。ちょうど来年には150年を数えることになります。

報道によると、松阪市長は長きにわたりNHKや北海道知事にドラマ化を働きかけてきたということで、念願のドラマ化ということになります。来春公開のこのドラマ、三重県人ならずとも必見ですね。

【筆者プロフィール】
1987年生まれ。三重県出身、25年間三重県で過ごした後、現在は東京在住のライター。上京した際に、豊富な観光資源をもつ三重県が知名度が低いことにショックを受ける。三重県の魅力を日々発信するべく、三重県の情報メディアを運営中。
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