【MLB】田中将大、7回途中2失点の好投も勝敗つかず 同点被弾に「あの1球が…」

■DLからの復帰2戦目で強豪相手に力投も…エンカーナシオンに同点2ラン被弾

 ヤンキースの田中将大投手は15日(日本時間16日)、前半戦最終戦となった敵地インディアンス戦に先発し、7回途中6安打1四球2失点5奪三振と好投したが、勝敗はつかなかった。2点リードの4回にエンカーナシオンに2ランを被弾。同点のまま降板した。両脚太もも裏の挫傷で故障者リスト(DL)入りしていた右腕は、これが復帰2戦目の登板。強豪相手に力投したが、8勝目はならなかった。ヤンキースは2-5で敗戦。田中自身は「あの1球が悔やまれる」とエンカーナシオンに同点2ランを浴びた投球を悔やみつつ、後半戦への手超えを示している。

 田中は初回、リンドーアを二ゴロ、ブラントリーを左直、ラミレスをスプリットで空振り三振と3者凡退の好スタート。2回はエンカーナシオンを三ゴロ、アロンソを空振り三振に仕留めた後、キプニスには右前打を浴びるも、ペレスは右飛に打ち取った。すると、ヤンキース打線は3回にヒックスのタイムリーで1点を先制。田中がその裏を3者凡退に抑えると、4回にはウォーカーがソロ本塁打を放ち、追加点を奪った。

 しかし、田中はその裏、先頭ブラントリーを四球で歩かせる。ラミレスは見逃し三振に仕留めたが、エンカーナシオンには初球のスライダーをレフトスタンドへ運ばれ、同点とされた。さらに、続くアロンソには二塁への内野ゴロを許したが、キプニス、ペレスは追い込んでからいずれも直球で空振り三振。勝ち越しは許さない。

 5回は先頭ナキンにレフト前ヒットを浴び、アレンは犠打で1死二塁とされる。しかし、リンドーアは一ゴロで2死三塁に。ブラントリーはニゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。6回も先頭ラミレスに中前打を許したが、エンカーナシオンは中飛、アロンソは遊ゴロ併殺打に仕留めて、ここも無失点に抑えた。

 田中は7回も続投。先頭キプニスは追い込みながらもスプリットをセンター前に運ばれた。続くペレスはバントも田中が見事なフィールディングでキプニスは二塁でアウト。ここでブーン監督がベンチから出てきて、交代を告げた。2番手グリーンは2死からアレンにヒットを浴びて2死一、三塁とされたが、リンドーアを右飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 田中は6回1/3を投げて1被弾を含む6安打2失点1四球5奪三振。77球を投げてストライクは54球。防御率は4.54となった。ヤンキースは8回にグリーンがブラントリーに勝ち越しソロを被弾。さらに2点を追加され、2-5で敗れた。

 地元テレビ局「YESネットワーク」は、試合後の田中のインタビューを公開。地元メディアに対して「前回よりも良かったと思います。ただ、やはりあの1球、ホームランになった1球がやはり自分自身悔やむところではありますけど、全体的には良かったと思います」と話している。

 さらに、後半戦に向けては「自分自身感じてる手応えという部分があるので、これを後半にも向けてしっかりできるように、継続していけるようにまた調整していきたいですね」と力を込めた。地区優勝、そして、悲願のワールドシリーズ制覇へ、田中がキーマンの一人になりそうだ。(Full-Count編集部)


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