消火ロボなど実証実験=災害備え開発進む-福島

 内閣府主催の災害対応ロボット公開実証実験が14日、福島県であり、東北大などが開発したホース型消火ロボットによる空中放水など6種の実験を行った。首都直下地震や南海トラフ地震の発生に備え、厳しい災害環境下でも活躍できるロボット技術の早期確立を目指している。
 ホース型の消火ロボットは、水を下向きに噴射する反動で浮上し、空中でバランスを取りながら火元に直接放水した。東北大の田所諭教授(58)は「高層ビル火災でも、窓から直接建物内に入って消火活動できる」と意義を語った。
 建設ロボットの実験では、人が倒壊した家屋の下敷きになったと想定。有線ドローンを飛ばして、転送された上空映像を確認しながら建機を遠隔操作し、屋根を剥がして救出した。
 このほか、救助犬に着用させるカメラや全地球測位システム(GPS)を内蔵した「サイバースーツ」などのテストも行われた。 
〔写真説明〕水を下向きに噴射して空中に浮上し、火元に放水するホース型消火ロボット=14日午前、福島県南相馬市
〔写真説明〕カメラやGPSなどを内蔵したサイバースーツを着ける救助犬=14日午後、福島県南相馬市


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