さすが金賞受賞の味…静岡の代表的銘菓「お茶羊羹」

初夏になりましたが、現在5月にできた新茶が出回っています。アンテナショップのご当地食材食べ比べシリーズ、今回は東京・有楽町にある「静岡県東京観光案内所」より、株式会社三浦製菓(島田市)が販売する「お茶羊羹」を選びました。静岡県島田市にある株式会社三浦製菓はお茶菓子・茶羊羹の製造販売を行っています。平成20年5月に開催された第25回全国菓子大博覧会兵庫では「お茶羊羹」が金賞を受賞しました。

お茶羊羹

三浦製菓では、蛍が飛び交う深緑と清流に囲まれた川根の製茶工場のお茶を年間契約し使用しているそうです。初夏、山合いの夜霧の中で芽吹く茶葉の風味を活かし、粉末にして羊羹の中に練り上げたのがこの商品。茶処 静岡の代表的銘菓としてこの新緑の香りを楽しむことができます。

お茶羊羹

小さな茶筒の様な紙製のパッケージはレトロで味があります。筒状の容器を開くと、中から緑色の円柱状の羊羹がつるんと現れます。それではさっそく、いただきます。しつこくない、ほどよい甘さの後から、お茶の味がじわじわ追いかけてきます。お茶の苦みを砂糖の甘さで包んだようなバランスです。一口または二口くらいで食べきれる小さめサイズがちょうどいいです。甘い和菓子にはやはり日本茶を合わせていただきたくなります。お茶&お茶になりますが、羊羹の甘みに日本茶の渋みを合わせ、春の香を楽しみたいです。

【TheNews独自調査】
お 茶:★★★
甘 さ:★★☆
満足度:★★★

【今回の商品】
「お茶羊羹(5個入り)」 540 円(税別)発売元:株式会社 三浦製菓(島田市)

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