贅沢に新茶の香りと味を堪能「新茶 掛川 深蒸し煎茶 やよい」

木々の新緑がまぶしい時期、5月は茶摘みの季節でした。都内のアンテナショップのご当地食材食べ比べシリーズ、今回は東京・有楽町にある「静岡県東京観光案内所」より、新茶をチョイスします。静岡はお茶の名産地ということで、置いてあるお茶の種類がとても豊富です。常時4~5種類のお茶とお菓子が用意されており、その中から好きなものを選び、組み合わせていただけるスペースもあります。どのお茶を買うか迷うときは、こちらで頂いてみると良いかもしれませんね。今回は、数種類のお茶の中から、掛川市農業協同組合 緑茶加工課(掛川市)が販売する「新茶 掛川 深蒸し煎茶 やよい」を選びました。50g1080円のところ100g1080円が新入荷とのことでおすすめされました。

深蒸し煎茶は、普通煎茶に比べて茶葉の蒸し時間が長いため、形状は若干細かくなるそうです。味はまろやかで甘みが強く、水色も鮮やかな深緑色です。深蒸しならではの香り高いお茶が楽しめるのが特徴です。

新茶 掛川 深蒸し煎茶

商品の袋の裏には、おいしいお茶の入れ方がかいてありました。
①沸騰したお湯を湯呑に移し約70~80℃にさまします。
②1人大さじ1杯程度の茶葉を人数分急須に入れ、湯呑でさましたお湯を注ぎ入れます。
③お好みにより30~60秒ほどしてから残さず注ぎ分けます。
この手順で入れると美味しいお茶がいただけるそうです。

新茶 掛川 深蒸し煎茶

それではさっそく、いただきます。茶葉を入れた急須にお湯を入れ、しばらくしてから湯呑に注ぎます。深蒸し特有の深い緑色のお茶がはいりました。口に含むと、濃い茶の味の中にほのかな甘みを感じます。すきっとした苦味と、若い葉っぱの香りがします。食後や甘い和菓子などを食べる際に最適です。

ちなみに、たくさんのお茶の葉でいれると、2煎め3煎めまで味の変化を楽しめるそうです。美味しさの秘訣は1煎ごとにしっかりとお茶を出し切ること。新茶の美味しい時期、ぜひ贅沢に新茶の香りと味を堪能してみてはいかがでしょうか。

【TheNews独自調査】
お 茶:★★★
甘 さ:★☆☆
苦 み:★★☆

【今回の商品】
「新茶 掛川 深蒸し煎茶 やよい」100g 1080円(税込)発売元:掛川市農業協同組合 緑茶加工課(掛川市)