世界からの観光客と呉越同舟を堪能…弘前公園の「和船」

あぶくま桜回廊の三春滝桜をはじめとする一本桜に春の息吹を感じ、震災地に力強く寄り添う桜に心が震え、太宰治のゆかりの地五所川原の桜吹雪に郷愁を感じ、そして東北桜街道を最後に訪れたのは弘前公園でした。既に桜はほぼ散っており、桜の美しい姿が見られないとため息が出てしまうところで、弘前公園の桜は散ってもなお美しく余韻を残していました。

弘前公園

桜の名所として名高い青森県弘前市。ソメイヨシノをはじめとして、約2,600本もの桜が咲き誇る弘前公園は、毎春、桜を見ようと訪れるたくさんの人々でにぎわいます。昨年より、二の丸と三の丸の間にある中濠を舞台に、福岡・柳川の川下りで知られる「和船」から招いた船頭によるガイドで、お濠めぐりが楽しめます。中濠の和船からは、重厚なたたずまいの国重文・辰巳櫓や赤い欄干の杉の大橋が見られ、優雅なひとときを楽しめます。

弘前公園の「和船」

弘前公園の「和船」

普段は見られない角度からの景色を、全国そして世界からの観光客と呉越同舟で堪能できました。個性豊かな船頭が歌う柳川にちなんだ「柳川おだん節」が、弘前城のお濠に響き、情緒を盛り立てます。来年は、新たに弘前でも船頭さんが育成され舵をとるとの話もあり、九州柳川の伝統文化が、東北の弘前で新たに根付いていくことに嬉しさを感じました。

弘前公園

撮影・文 / Shimazaki

弘前公園:http://www.hirosakipark.jp/
 

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externallinkコメント一覧

世界からの観光客と呉越同舟を堪能…弘前公園の「和船」 へのコメント 1件 』

  • 投稿者:匿名

    呉越同舟(?_?)

    敵対する国の人達が同じ舟に乗ったの?

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