あなたは「蒸し派」?「焼き派」?「とうふのやき 食べきり2寸半」「とうふ竹輪 食べきり2寸半」

鳥取県はちくわの消費量が日本一だそうです。鳥取のスーパーの竹輪売り場は都内の一般的なスーパーの竹輪売り場の倍以上のスペースがあるんだとか。それだけ県民に愛されている食材で、ちくわの種類も豊富ということなのでしょう。

都内のアンテナショップでは、全国各地のご当地グルメを手軽に買う事ができます。東京・新橋にある鳥取のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」にも、ご当地ちくわがいくつか置いてありました。今回はその中から、かろや商店が発売する「とうふちくわ」と「とうふのやき 食べきり2寸半」を購入して食べてみようと思います。

販売元であるかろや(加路屋)は、鳥取の小さな練物屋で、地元鳥取市に古くから伝わる練物製品を作っています。店舗はなく、家族と職人さんと共に、日々限られた数の品物を製造しています。頑固な職人気質のおやじさんは「機械に頼ると味が落ちる」と言い、機械化を最小限に留めて「人の手と目と味覚」を使うことにこだわっているそうです。

ちくわ

今回食べくらべるのは、どちらも豆腐と魚のすり身を併せた竹輪です。「とうふ竹輪」は、蒸し上げた後に軽く火に炙るため焼き色がなく白いのが特徴です。一方、「とうふのやき」は、焼いて仕上げた皮の香ばしさが特徴です。地元では「蒸し派」と「焼き派」にファンが分かれるそうで、おかずよりおやつとして昔から愛されている健康的な竹輪です。

ちくわ

それでは、「とうふちくわ」からいただきます。一番の感想は、とにかくヘルシー!木綿豆腐70%、白身魚30%使用とのことですが、白身魚の味より豆腐の味が強いです。見た目はちくわぶ風ですが、木綿豆腐をちくわの形に固めたような、さっぱりしたお味です。

ちくわ

もう一方の「とうふのやき」は、周りの焼いた皮の味が美味しいです。とうふちくわと同様に魚のすり身の味はさほどしませんが、外の皮の香ばしさがgood。小腹がすいておやつに何か食べたいけどカロリーが気になる、そんな時にも罪悪感なく食べられるのが嬉しいですね。

【TheNews独自調査】
ヘルシー:★★★
食  感:★★☆
満 足 感:★★☆

【今回の商品】
「とうふのやき 食べきり2寸半」「とうふ竹輪 食べきり2寸半」各108円(税込)発売元:かろや商店(鳥取市)


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