
全国各地のご当地食材が現地に赴かなくても購入できるアンテナショップが、都内にはいくつも存在します。そんなアンテナショップの食材を食べ比べる企画、「漬物系」シリーズの第四回目となる今回は、山形のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」から、手造り工房采友季が発売する「りんご漬け」を食べてみます。
リンゴ生産量トップ3に入る山形県では、冬にりんごを漬ける習慣があるそうです。漬物といっても、ごはんといただくのではなく、冬のおやつのような感じだといいます。原材料はりんごと食塩のみ。塩で漬けて発酵させることで、栄養価の高いおやつになりました。漬物なのにデザート感覚でいただける一品です。
この「りんご漬け」は、とにかく見た目のインパクトがすごいです。りんごが丸々ひとつ真空パックになっているのですから。では早速、食べてみます。包丁でザクっと切ると、中の芯もそのまま、見た目は何の変哲もないりんごです。食べやすいようにカットして、いざ実食です。漬物ということでしょっぱいのかなと思いきや、りんごそのものの酸味と甘さが堪能できます。はい、やはり白米には合わないかもしれません。こってりしたものを食べた後に、デザート感覚で食べるといいかもしれないです。ワインなど洋酒の変わり種おつまみにもいいかもしれません。
【TheNews独自調査】
ごはんとの相性:☆☆☆
歯ごたえ・食感:★★☆
見た目のインパクト:★★★
【今回の商品】
「りんご漬け」399円(税込) 発売元:菅原夏未