青菜がみずみずしくて美味 ほのかな酸味もgood!「おみ漬」

都内のアンテナショップでは、現地に赴かなくても地元の食材を活かしたラーメンやご当地パンなどを買うことができます。そんなアンテナショップで買える食材を食べ比べる企画、今回は「漬物系」です。

「漬物系」の第三回目は、銀座にあるアンテナショップ「おいしい山形プラザ」から、株式会社丸八やたら漬が発売する「おみ漬」を食べてみます。


明治18年創業の丸八やたら漬は、創業当初は味噌・醤油醸造を生業とし、その後、醸造のノウハウを活かし副産物として漬物加工を始めました。明治34年に山形駅が開業すると、お漬物をお土産として販売するようになり、昭和40年頃から漬物専門店になり、現在に至るそうです。

出羽の国山形は戦国時代、最上義光によって城下町として栄え、特に「べにばな」の産地として国内を独占し、その取扱いを行ったのが近江商人です。この近江商人が越冬食として造り出したのが、今回紹介する「おみ漬」です。山形県村山地方の特産物「青菜」を細かく刻み、大根、人参、しその実などの香りと一緒に漬け込んだ歴史ロマンあふれるお漬物とのことです。


では実際に食べてみます。見た目通り、青菜があっさりとみずみずしくて美味しいです。少し酸味がきいています。人参が色合いも味わいも良いアクセントになっています。しっかり調味されているので、そのままおにぎりの具にしても良し、納豆に混ぜても、ご飯と卵と一緒に炒めてチャーハンにもアレンジできそうです。

【TheNews独自調査】
ごはんとの相性:★★★
歯ごたえ・食感:★★☆
アレンジの幅 :★★★

【今回の商品】
「おみ漬」(100g)324円(税込) 発売元:丸八やたら漬


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