
一般社団法人明石観光協会は、日本100名城である国指定重要文化財の明石城が、築城400年を迎える2019年に向けて制作した観光プロモーションポスターの掲出を各所で開始しています。日本100名城とは、数ある日本の城のうち公益財団法人 日本城郭協会が2006年に定めた名城の呼称です。
ポスターは、東西約380メートルの圧巻の城壁を有する明石城の雄姿をB0サイズ二連型の横長超大型サイズで表現したものです。また、『謎めくあかし解きあかし』をコンセプトワードに、「関ケ原の戦いまもない1619年、どうして天守閣を建てなかったのだろう。」をキャッチコピーとして仕上げています。東経135度日本標準時子午線がとおる「時のまち」として知られる明石の知られざる歴史の謎解きプロモーションで人々を誘うことをねらいとしているそうです。
なお、本ポスターは「第66回日本観光ポスターコンクール」の最終審査に進むことが決定しました。「日本観光ポスターコンクール」は観光ポスターの質的向上と国内観光振興を目的に、昭和22年より開催される、我が国唯一の全国レベルでの長い歴史を持つ観光ポスターコンクールです。コンクールを主催する公益社団法人日本観光振興協会は、最終審査を前にインターネット上でポスターの一般投票を受け付け、投票者のなかから抽選で120名に地域特産品などが当たる投票キャンペーンを、3月1日(木)午前9時から3月31日(土)正午まで実施する予定です。
キャンペーン賞品はA賞「ご当地名産品5,000円相当」(20名様)とB賞「ご当地名産品500円相当」(100名様)があり、A賞は当選後、宮崎県産牛肉セット、北海道産ずわいがにセット、福岡県産いちご(あまおう)、北海道産富良野ポークセット、静岡県産ひものセットなどから一つ選ぶことができ、。
B賞は当選後、日本茶(100g)、さくら茶(40~50g)、麺類お試しセット(うどん・そうめん・そばの3種類)、ハンカチ(今治タオル)等の中からランダムで1品が発送される予定です。コンクールの受賞結果は2018年5月下旬に発表が予定されおり、プレゼントは抽選後、6月下旬頃の発送となります。
(写真はポスター左下のコピーライト)