
アンテナショップで買うことができる食材食べ比べ企画。『パンとスープ』に着目し、シリーズで紹介しています。アンテナショップでは、ご当地ならではの自慢の食材を使ったスープや、その土地でしか売られていない珍しいパンに出会えるのです。
沖縄編の最終回となる今回も、東京・有楽町にあるアンテナショップ「わしたショップ 銀座」からです。これまで沖縄県でローカルに愛される「ゼブラパン」「うず巻パン」を紹介してきましたが、今回は有限会社島酒家が発売している「沖縄もずくとがごめ昆布スープ」を選びました。平成16年創業の島酒家は、沖縄食品や泡盛の企画・卸販売を行っています。
三杯酢で食べることが多い「もずく」は海藻の仲間で、低カロリーでダイエットやアンチエイジングにも効果があり、注目されている食材です。また、表面に「かごの目」のようなデコボコがあるところからそう呼ばれるようになったという「がごめ昆布」は、ネバネバの成分が昆布の2~3倍も含まれているそうです。「沖縄もずくとがごめ昆布スープ」のパッケージにも”とろ~っと”の文字があり、めかぶも入っているようなので、とろみに期待です。
では早速、いただいてみます。袋から大さじ1杯をすくってカップに入れ、お湯を注ぐだけで出来上がりです。「沖縄もずく」と「がごめ昆布」の相性はばっちり。それぞれ違った食感が楽しめます。もずくやがごめ昆布の他に、ワカメやネギも入っています。さじ加減で濃さを調整できるので、うすめにつくれば上品なお吸い物のような一品も出来そうです。お酒を飲んだ後にもいいかもしれません。
【TheNews独自調査】
温まり度:★★☆
とろとろ:★★★
ヘルシー:★★★ ダイエットにも
【今回の商品】
「沖縄もずくとがごめ昆布スープ」669円(税込)発売元:有限会社島酒家(沖縄県島尻郡久米島町)