
都内には、全国各地のアンテナショップが複数あり、人気のご当地商品が現地に赴かなくても入手できます。そんなアンテナショップで買うことができる食材食べ比べ企画。複数回にわたり、各地の『パンとスープ』を紹介します。アンテナショップでは、ご当地ならではの自慢の食材を使ったスープや、その土地でしか売られていない珍しいパンに出会えるのです。
『パンとスープ』食べ比べシリーズ第二弾となる今回は、前回に引き続き東京・有楽町にある北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」から、北海大和が発売している「インカのめざめポタージュ」を選びました。昭和56年創業の北海大和は、平成11年より粉末スープ製造を開始し、今では30種類以上のスープを作っています。北海道の素材原料で作ったスープ商品を中心に、ふりかけやお茶漬け、レトルト食品まで、北海道産にこだわった商品を扱っています。
「インカのめざめポタージュ」は、北海道産のブランドポテト『インカのめざめ』のじゃがいもを使用しています。『インカのめざめ』は栗やさつまいものような甘みがあり、やや黄色なのが特徴です。ポタージュスープになるとどんな味わいになるのでしょうか。さっそく、いただいてみます。カップに袋の中身を入れ、熱湯を注いで15秒ほどかき混ぜ、約1分で出来上がりです。見た目はサラッとしています。一口目、通常のポタージュスープに比べてはるかに甘く、驚きました。確かに、栗のようです。やさしく濃厚な深みのある味は、胃をやさしく温めてくれる感じです。
【TheNews独自調査】
甘 さ:★★★ 衝撃的な甘さ
食 感:★★☆
意外性:★★☆
【今回の商品】
「インカのめざめポタージュ」3袋入 281円(税込)発売元:北海大和(北海道札幌市)