
岩手県は、東日本大震災津波からの復興の歩みを進める岩手の今を伝える「いわて復興新時代」として取り上げたポスターと動画を制作しました。東日本大震災津波から7年目が近づく中、復興の歩みを進める岩手の今を伝え続けることで、震災の記憶を風化させず、復興への継続的な支援につなげることを目的としているそうです。
ポスターは3種類制作され、市町村、関係機関、支援団体に配布されるほか、復興関連イベントやアンテナショップなどの県外事務所でも掲示されます。動画は、ポスターと連動した内容で3種類制作され、ホームページ特設サイトおよびYouTubeにて順次公開されます。
現在公開されている動画第一弾では、久慈市の秋まつりを取り上げています。久慈市は大震災に加え、平成28年8月の台風第10号により甚大な被害を受けました。久慈秋まつりの巽(たつみ)町組の組頭である神田康弘さんは、「山車小屋は床上70センチほど浸水し、山車も祭りの道具も泥にまみれてしまった」と当時の状況を語ります。立て続けに災害に見舞われた久慈市でしたが、苦難を乗り越え、人々は前を向いて歩み続けました。動画では、まちの心のシンボルである秋まつりの復活への想いや、移住体験・観光ツアーの受け入れなどの新しい取り組みについて紹介しています。
今後、2月には大船渡市の小学校の復興教育、3月には陸前高田市の高田松原を守る会の動画が順次公開される予定です。
『 復興の歩みを進める岩手の今を伝える「いわて復興新時代」 へのコメント 2件 』
高田松原が早く元のような松原になりますようにm(_ _)m
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