ダンロップ新ドライバー『ZXi RKT』がお目見え 畑岡奈紗はメジャーで即投入「ロケットみたいな初速」

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<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>

今季3戦目となるメジャーがいよいよ開幕するが、ダンロップ『ZXi』シリーズの後継機種とみられるドライバーが会場にお目見えした。そして、そのメジャーという大舞台で畑岡奈紗が実戦投入に踏み切る。

ソール部分には『ZXi RKT』のロゴが入る。RKTとはロケットの略語か……。そんな推測をしてしまうが、担当者は口を濁した。

前作と変わらず、ヘッドは4機種が用意されている。ヘッドの投影面積順に並べると、『MAX』、機種名のないスタンダードモデル、『LS』、『TR』。このラインナップに変更はないようだ。

慣性モーメントの高いやさしさが特徴の『MAX』、オールラウンダーのスタンダード、低スピンモデルの『LS』、小ぶりで操作性の高い『TR』という位置づけも変わりはなさそう。ウェイト位置に関しては、『TR』のみ従来はソール後方に2つ配置されていたが、今作では前後に2つと、その位置関係が変わっている。

畑岡は「ボールスピードが速くなりました」と即投入を決断。これまでプロトタイプのヘッドを使用していただけに単純比較は難しいが、今作ではスタンダードモデルを使用する。

RKTという名前だけに「ロケットみたいな初速でした」と明らかな変化を実感。また、振れてきた時にスピン量が増えてしまうという悩みも「2400回転前後です」と解消され、「飛距離、弾道、見え方」においても納得の仕上がりとなっているようだ。

ちなみに見え方に関しては、「閉じているクラブは構えにくい」と話す。真っすぐ構えられ、自然にハンドファーストを作れるフェースアングルが好み。そうした自身の感覚にもフィットしている点は、畑岡にとってうれしいポイントといえそうだ。

また、竹田麗央もテストを実施。「いい球が出ていた。もう少し調整が上手くいけば」。メジャーということもあり、こちらは即投入こそ見送ったが、今後も継続して試していけば、強い武器になりそうだ。

まだ日本ツアーではお披露目されていないが、畑岡がメジャーの舞台でチェンジに踏み切った実績もつくだけに、今後ツアーを席巻する存在になるかもしれない。(文・齊藤啓介)