【MLB】LAベテラン記者がダルビッシュ一刀両断 ド軍には不要「No Thank Yu!」

■右腕の獲得狙う6球団にドジャース「可能性はある」

 フリーエージェント(FA)として今季の所属球団を探しているダルビッシュ有投手。移籍候補先としてレンジャーズ、ヤンキース、カブス、アストロズ、ツインズ、ドジャースの6球団が挙がる中、ドジャースの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のベテラン記者、ビル・プラシュキ氏が、日本人右腕との再契約は「考えることすらすべきではない」と強い論調で反対意見を掲げた。

 ドジャースが移籍先候補に挙がったことを受けたコラム記事で、プラシュキ記者は「ドジャースが爆弾を抱えた投手に対して近々大きな間違いを犯しそうなので、結論を急ぐことを許してほしい」と文頭で断りを入れると、「No Thank Yu!(ユウはいらない!)」と宣言。「ダルビッシュに再びドジャースのユニフォームを着させる方法を考えているなら、フリードマン強化担当責任者とザイディGMは頭脳明晰な頭を壊してしまったに違いない」とまで言い切った。

 そこまで力強く“ダルビッシュ不買運動”を起こす理由は、ワールドシリーズで炎上した2試合が原因だ。「ダルビッシュが昨季のワールドシリーズ優勝を不意にしたと、多くの人が信じている。責任を負わせる人がいるとすれば、それは彼だ。10月の悪役がいるとすれば、それは彼だ」とバッサリ。昨季途中でレンジャーズからトレード獲得し、リーグ優勝を果たすまでは先発ローテにはまったが、現時点で層の厚い今季のドジャース先発ローテにはいらないと主張している。

 ベテラン記者だけにファンの気持ちを身近に感じるのだろうか。プラシュキ記者はドジャースのフロントオフィスが再契約の可能性を考えていることについて、「問題は契約できるかどうかじゃない。なぜ契約するのかだ。なぜ彼らはドジャースファンに対してこんなことをしたがるのか?」と強い論調で反発した。さらに「ファンはあの瞬間を忘れるとは思えない。ダルビッシュが忘れたとしたら奇跡だ」とまで言っている。

 ダルビッシュはワールドシリーズ第7戦で敗れた後、記者会見でワールドシリーズの舞台に戻ってやり返したいと話した。記事では、そのことにも触れ「力強い言葉だ。立派な目標だ」と評価しながらも、「そのチームはカブスかヤンキース、アストロズなど、メジャー29球団のどれかだ」と指摘。最後に「そのチームがドジャースなんてあり得ない」と締めくくった。

 ドジャース幹部がどんな判断を下すかは不明だが、ワールドシリーズ敗退がドジャースファン、そしてロサンゼルスに与えたインパクトは絶大だったことは確かなようだ。(Full-Count編集部)


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