プレミア制覇のアーセナル、医療部門の責任者を解任か…今季も主力に負傷者続出

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 アーセナルが医療部門の責任者を解任したようだ。8日、『BBC』や『テレグラフ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 報道によると、アーセナルでスポーツ医学・パフォーマンス部門の責任者を務めるザファル・イクバル氏は、現地時間6月1日の会議に呼び出され、即時解任を告げられたとのこと。イクバル氏はトッテナム・ホットスパーやリヴァプール、クリスタル・パレスでの勤務を経て、2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したギャリー・オドリオスコル氏の後任としてアーセナルに入団。クラブはすでに後任探しに着手している模様だ。

 今シーズンのアーセナルは22年ぶりにプレミアリーグを制覇し、チャンピオンズリーグ(CL)とカラバオ・カップで決勝に進出するなど大きな成果を上げたが、年間通して主力に負傷者が続出。ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツやイングランド代表FWブカヨ・サカ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーらが長期離脱を強いられ、キャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアも負傷を繰り返していた。

 負傷者続出の背景については、トレーニング強度、選手選考、ローテーション、メディカルケアなど、クラブ内でも複数の理由が挙げられている模様。シーズン終盤からはミケル・アルテタ監督と親交のあるスペイン人理学療法士ホアキン・アセド氏を招へいし、内部調査が進められていたという。今回のイクバル氏解任がアセド氏による内部調査と関係しているかは現時点で不透明だ。

 なお、シーズン終盤にかけて負傷離脱を余儀なくされたティンバーは、パリ・サンジェルマン(PSG)とのCL決勝で戦列復帰し、FIFAワールドカップ2026に望むオランダ代表メンバーにも名を連ねたが、現地時間8日付で離脱が発表された。