オリーズが圧巻のハットトリック!…快勝のフランスがW杯本大会へ弾み

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 国際親善試合が8日に行われ、フランス代表と北アイルランド代表が対戦した。

 FIFAワールドカップ2026で優勝候補の一角に挙がるフランス。直近に行われたコートジボワール代表とのテストマッチを1-2で落としたなか、本大会前最後のテストマッチでは北アイルランドと対戦。

 ディディエ・デシャン監督はこの試合で現状のベストメンバーと思われるメンバーをスタメンで起用。キリアン・エンバペ、ミカエル・オリーズ、ウスマン・デンベレ、オーレリアン・チュアメニ、ジュール・クンデらを起用したほか、状態が懸念されたウィリアン・サリバもスタメン入りした。

 立ち上がりからボールを保持して押し込んだフランス。序盤にはエンバペ、デジレ・ドゥエがボックス付近で足を振っていく。

 フレンドリーマッチらしい少しゆったりとしたリズムで進んでいくなか、20分には決定機。セットプレー流れでチュアメニがポスト直撃の強烈なミドルシュートを放つと、こぼれをつないでエンバペがゴールネットを揺らしたが、ここはラストパスを出したドゥエのオフサイド。

 ハイドレーションブレークを経て徐々にギアを上げると、前半半ばから終盤にかけては相手陣内でハーフコートゲームを展開。

 フレンドリーマッチながらしっかりと守る北アイルランドの堅守に手を焼くが、43分にはダヨ・ウパメカノの対角フィードを起点にドゥエとデンベレのコンビでシュートまで持ち込むと、DFにブロックされたこぼれに反応したオリーズが冷静に右足シュートを蹴り込んで先制に成功した。

 前半の内に先制したフランスはハーフタイムでサリバ、クンデを下げてマクサンス・ラクロワ、マロ・ギュストを投入。立ち上がりの49分には右サイドを攻略した流れからボックス内でテオ・エルナンデスのシュートのこぼれに反応したオリーズが今度は鋭い左足シュートをニアへ突き刺し、早々に追加点を奪取した。

 これで余裕が出てきたフランスはゴールがほしいエンバペが積極的にゴールを目指す一方、デンベレら主力を下げてラヤン・シェルキらをピッチに送り込む。ただ、64分にはウパメカノのやや軽率な対応でシェイ・チャールズの突破を許して折り返されると、ゴール前でフリーのパトリック・ケリーにシュートを流し込まれた。

 闘将の怒りを買うような失点となったが、その嫌な空気を絶好調のレフティーが個人技で払しょくする。74分、ボックス手前右から得意のカットインでオリーズが左足を振り抜くと、美しい軌道のシュートがゴール左上隅の完璧なコースに決まった。

 圧巻のハットトリックを達成したオリーズはこれでお役御免となり、試合も終盤は少し落ち着いた展開に。エンバペや途中出場のアタッカー陣が最終盤に猛攻を仕掛けて4点目にも迫ったが、北アイルランド代表の粘りにもあってこれ以上のゴールは生まれず。

 それでも、勝利で大会前最後のテストマッチを制したフランスが良い形で16日に行われるセネガル代表との初戦を迎えることになった。

【スコア】
フランス代表 3-1 北アイルランド代表

【得点者】
1-0 43分 ミカエル・オリーズ(フランス代表)
2-0 49分 ミカエル・オリーズ(フランス代表)
2-1 49分 パトリック・ケリー(北アイルランド代表)
3-1 74分 ミカエル・オリーズ(フランス代表)

【ゴール動画】オリーズの圧巻ハットトリック!