名だたる銘柄牛をおさえて京都府出品牛が農林水産大臣賞を受賞

11月12日(日)、神戸市で開催された第64回近畿東海北陸連合肉牛共進会で、京都府出品牛が去勢牛の部において最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞しました。近畿、東海の1府5県で飼養される肉用牛の枝肉を比較審査する「近畿東海北陸連合肉牛共進会」は、飛騨牛や松阪牛、神戸ビーフ、近江牛などのブランド牛が一堂に会することから全国的にも注目されています。

今回最優秀賞を受賞した京都府にある平井一三さんが代表を務める京都丹波牧場は、衛生対策のゆきとどいた美しい牛舎で、血統など選りすぐりの牛たちが良質なえさをふんだんに与えられ、ゆったりと飼育され、「京のこだわり畜産物生産農場」にも登録されています。
平井一三さんは、9月に仙台市で開催された『和牛のオリンピック』こと5年に1度開催される全国規模の共進会である第11回全国和牛能力共進会においても全国第2位を受賞しています。

昨年開催の第63回近畿東海北陸連合肉牛共進会においても京都府出品牛(原田雅之/亀岡市)が最優秀賞を受賞しており、京都府から出たブランドが、神戸ビーフ、近江牛、飛騨牛などの名だたる銘柄牛を押さえて連続受賞する快挙となりました。

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