ポリポリカリカリ食感 北海度土産の古株「はっか豆」 500円以下で買える特産おやつ 第五回

北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」にある500円以下特産品お菓子を食べくらべ、いよいよ最終回です。最後は北海度土産の古株、ハッカ(=ミント)を使ったお菓子をご紹介します。

北海道北見市は道東のオホーツク海沿岸に位置した全国にあるオホーツク海沿岸にある町の中で最も大きい町です。北見では明治期からハッカの栽培がはじまり、昭和初期には「北見ハッカ」として世界に名だたるハッカブランドを誇ってました。しかし幾度のハッカの価格変動を向かえ、北見ハッカ工場の閉鎖など激動のハッカの歴史をしのいできました。現在もハッカは北見の特産品として代表的なハッカ油やハッカ湯などが広く知られています。今回調査班が購入したのはこちらも伝統的なハッカのお菓子「はっか豆」です。

北見ハッカ

「はっか豆」は北見ハッカ全盛期に生まれたお菓子で、北海道産の大豆をハッカ油を含んだ糖でコーティングした豆菓子です。パッケージはハッカをイメージさせる緑色で伝統的な佇まいです。食べていると糖衣もカリカリしてポリポリカリカリ食感を楽しめます。さわやかなハッカ風味がすがすがしく、甘みもさっぱりしています。白い糖衣からイメージする甘ったるさはなく、すっきりした甘さと大豆のコンビネーションが絶妙です。大豆そのものが香ばしく美味しいのもポイントですね。お値段は411円とこれまでのお菓子と比べて高めですが納得でしょう。

北見ハッカ

TheNews 独断調査班評価【味の強さ:4、止まらなさ:3、食感:3、お買い得度:3(5段階評価)】

今回のお菓子「ハッカ豆」発売:北見ハッカ通商 411円(税込)

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