V2王手の広島緒方監督、9月不振も2安打の菊池に信頼感「2時間バット振っていた」

■優勝マジック「2」の広島、14日に本拠地Vも

広島は13日、マツダスタジアムで行われたDeNA戦に12-4で勝利した。2位阪神が敗れたため、優勝へのマジックは2となり、14日に広島が勝利し、阪神が敗れれば、広島の2年連続のリーグ優勝が決まる。

初回と6回に6点ずつと、2度のビッグイニングを作っての勝利に、緒方監督は「今日は打線が活発に得点してくれた」と満足そうだった。4連敗中のDeNAに初回から2点を先制されたが、打線がすぐに打者11人の猛攻で、一気に嫌なムードを振り払った。先頭打者本塁打に2点タイムリーと、初回に3打点を挙げた田中は「カウントが良かったのでは思い切って振った。たまたまホームランになっただけ」とクールな受け答えで、「(タイムリーは)ホームランを打った後の打席だったので、コンパクトに振った」と、あくまで冷静だった。

緒方監督が「昨日はなかなか得点できなかったので、その思いが一気に爆発した。みんな集中していた」と話したように、岩本と安部が3打点ずつを記録した。そんな中でも指揮官は、9月に入ってからの打率が1割台と不振に苦しむ菊池が2安打としたことに触れ、「今日も午前中から2時間ぐらいバットを振っていたらしいからね。バント失敗の後も取り返してくれたし、彼はレギュラーだから」と、信頼感を口にした。

マジック2となり、14日にも37年ぶりとなるリーグ連覇が決まるが、「とりあえず明日勝たなければならないから。いつも通りに我々の野球をしっかりやるだけ」という緒方監督の言葉は、普段よりも少しだけ力がこもっていたように聞こえた。(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)


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